次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2019/12/24

聖夜に想う

きこりのろうそく
この写真・動画は、12月22日日夕方、活動でいつもお世話になっている私の自宅近くのガーデンレストラン「つくし野ローズガーデン」で、インディアンフルートの演奏会があった際、背景演出としてご支援、実施したもの。
初期のつくし野ビオトーププロジェクトでも、校庭で焚火で焼き芋を作った時があり、その時も実施した「きこりのろうそく」(別名:スウェディッシュ・トーチ)を今回も再現。
当時は、普段の活動参加へ対するご褒美プログラムのつもりで企画したものの、初めての人がたくさん参加。
160名も参加者があり、もはや安全確保も担保できないことがわかり、その形では実施しなくなったのですが、、、。
その当時は、昼間のプログラムでこんな映像にはならなかったのですが、この日は遅めの夕方からでしたので真っ暗な中で・・・。
とても美しく3時間近く燃え続け…。
事前の準備作業は、杉の丸太に縦にチェーンソーで切り込みを入れておくのですが、これがなかなか時間がかかり、抑え込むのに筋力を要し、疲れます。
杉の丸太も簡単に手に入るものではなく、乾燥に数年を要すこともあり、おいそれとは実行できないのですが・・・。

今年は、災害が多かった年でもあり、その原因が温暖化であることも様々に報道された年でもありました。
炭酸ガスの増加が主原因とされていますが、石油や石炭を使わない木材の焚火は循環性の再生可能燃料。
つまり、木は大気中の炭酸ガスを固定したもの故に、大気中の炭酸ガスを増やすことにはならないというものなので、環境に悪いことをしているわけではないのです。
これはレストランが作ったローストチキン。
たき火は手前から、焚火台、ダッチオーブン、そして木こりのろうそくの3連!
ダッチオーブンの中では2匹の丸鳥が・・・。
友人たちと話したのですが、私たちが小学生のころ、50年したら…つまり、現在の私の歳になったら石油はもう使い切ってなくなってしまっていると習いました。
実際はそうはならず、開発技術も進化、次々油田が新たに開発され、、、。
でもこの50年間は、人類が誕生して極端にたくさん化石燃料を消費した時代。
既に石油の消費はピークを打ち、減りつつあるものの、石炭など、まだまだ再生が困難な化石燃料がたくさん使われ、温暖化は進んでいます。
グレタさんの主張を待つまでもなく、これからの地球の時間を生きていく今の子供たちの時代はますます厳しくなっていくはず…。
全てが、私たち今の大人世代が責任を負うべきとは思わないけれど、地球が再生可能なエネルギーの地球3個分使ってしまっている…ともいわれる現在のエネルギー消費を改めて、この再生可能エネルギーの杉の木の炎を見て感じた次第。

メリークリスマス!
地球にそして私たちに、よい年がきますように!!
文章:小池常雄
写真・動画:同
ブログ編集:同

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