次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/02/05

花咲か じいさん???

いやいや…花よ!咲け!!おじさま(自称)
日本昔話に出てくる「花咲かじいさん」が咲かせたのは、「枯れ木に花(サクラ)」。
さすがに私にはこの時期に桜を咲かせることはできないけれど、咲かせたのは「ナノハナ」。
秋の活動の時、参加者の皆さんにもお分けした昨年畑でたくさん収穫できたナノハナの種。
私が撒いたのは、自宅近くの土手。
正確には、撒いたというよりこぼした…ということ。
植えたわけではなく、肥料を与えたわけでもないので、ヒョロヒョロした感じだけれど、もう温かい冬の陽を浴びて、花をつけ始め…。
こちらは、私が自宅から駅に通う道。
これもまた蒔いたのではなく、街路樹のトチの木の根元に、
あれあれ…こぼしてしまった!…ということだけれど…。
ナノハナにとっては厳しい環境だけれど、幸い、今年の冬は暖冬。
大した雪も降らず、頑張って咲き始めている。
同じ条件なのだけれど、数m離れただけでずいぶん芽の出方が違う。
土が固くなく、ある程度湿っていたという条件に合ったところだけ、大きく育っているということか…。
小さくとも、青々した葉とわずかな花だけで、朝夜の通勤時、十分に心いやしてくれる。
これは私の自宅の玄関前。
毎年春から秋にかけてバケツ稲を育てている鉢。
土をひっくり返し、ナノハナの種を撒き、余分な雨水を流すために鉢を斜めにして…。
今期は雨が多く、水を捨てるのに苦労した。
でも、ギリギリだけれど、何とか花を咲かせてくれた。

≪おまけ:畑のお世話をしました≫
2月1日土午後、大学院生のS君と小池の二人で畑のお世話をしました。
昨年12月に撒いたソラマメの発芽が悪い部分があったので補いたかったのです。
これは自宅で、数日前から水につけて発芽を促しているソラマメの種。
水に浸す前はしわしわでカラカラだった種が…
数日、水を吸わせると2-3倍に膨らんで、こんな感じ。
 12月に撒いた後、トリに食べられないようにネットを掛けておいたものを一部めくって、発芽状況が悪かった部分に種まき。頑張ってくれているのはS君。
これは、サラダ菜とリーフレタスの苗。
どうやら蒔いた時期が良くなく。
自宅の私の寝室の窓際で、丁寧に光に当ててあたたかくして、なえを育てたのだけれど、なかなかむつかしく…。
畑のマルチを掛けた部分の空いていた場所に移植。
 
これはいい感じに育っていた長ネギ。
わすが4-5本だったので活動で皆に収穫してもらうには少なすぎ、まあいいかと収穫。
太い1本だけ私がもらい、残りはS君に手伝ってくれたご褒美!
自宅に持ち帰った1本は、そのまま筒切りにして直火で焼いて食べたらとても甘く。
長ネギは、また活動で収穫できるように苗をこの日植え足しました。
収穫をお楽しみに…!
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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