次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/03/30

雪の後の畑のようす

 桜が咲いた後の大雪で… 
[左手前はダイコン、右は茎ブロッコリー]
3月29日日曜日、それまでの雨が急に雪に変わり、外が静かに…。
桜の花もそろそろ満開というのに、この時期の大雪。33年ぶりとか…。
雪は14時過ぎまで降り続き、止んですぐ、畑の確認に行きました。

道からみると、ナノハナが雪の重みですっかり倒れてしまっている。

ハツカダイコンなど、すっかり雪の中。
茎ブロッコリーの2つの畝も、こんな感じ。
その奥のソラマメは、すでに花を咲かせていたのにこんな感じ。
茎が折れてさえいなければ、寒さには強い作物なのだけれど…
その奥のジャガイモは、芽吹いたばかり。
凍り付いてさえいなければ、雪が解ければ回復するはずだけれど…。
よく見ると、雪がやんだあと、短い時間だったのだけれど、鳥の足跡が…。
アニマルトラッキング!!
前日にネットを慌てて掛けたサラダ菜やリーフレタスは、一部シートがめくれていて…
ちゃんとかかっていた方のシートをめくってみるとこんな感じ。 
よく見ると、雪には埋もれなかったものの湿って重い雪に押されて葉が少し傷んでいて…
早く溶けて、回復するといいけれど…。
収穫されていなかった春キャベツはこんな感じで、雪の中から頭をのぞかせている…。
サヤエンドウはこんな感じ。
雪の重みでツルが一部ネットから外れているけれど、全体としては何とか持ちこたえている感じ。
この時は何もできず…。
 全体を見て、まったく無傷だったのは、なんとタマネギ。
考えてみるとタマネギの葉は、丸くてとがっているから、雪が積もらない。
そもそも農業は、特に露地栽培は天候による影響がとても大きいものだけれど…。
それにしても天候の急変!前日はTシャツで畑作業していたのに…。
丁寧に育てていたサラダ菜などが、うまく回復するかわかりません。
つくづく、農業の持つリスク、宿命のようなものを感じた週末となりました。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:3月29日日午後
撮影場所:専用畑
ブログ編集:小池

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