次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/03/28

キワノ:その後

 珍しい果物キワノ ついに食べました! 
昨年秋、我が家の庭で収穫でき、活動やこのブログでも紹介したアフリカ原産の珍しい果物「キワノ」。
収穫してすぐは緑色で、熟すると黄色くなるとあったので、じっとじっと我慢して保管。
3月半ば、10月に収穫してから、半年もたってようやく手元に残した2つのうちの片方が黄色に。
もう一つはまだ変わりかけている感じだけれど…。
最少はこんな感じだったから、随分と色は変わり。
それにしても、収穫してから熟するまでに半年かかるなんて!!
情報によれば、半分に切ってスプーンですくって食べるとあったので、そのように…。
実がなくて、種だけの感じ。
資料によれば、この緑色のゼリー状のところがほのかに甘い…とあったのだけれど…。
食べてみたけれど…、甘くない?!
どこまで行っても、キュウリの中の種の周りのような…。
種のところはすでにしっかり口に残る種だし…。
縦断ではなく横断もしてみるとこんなふう…。
キュウリの種のところだけが詰まっている感じ。
 半年過ぎても、表面にあるとげはそのまま凶暴な鋭さを保っており…。
大きなデパートの果物売り場で、1つ1000円以上の価格…とネット情報では書いてあったけれど…。
実際に栽培して、実ができたときはとても驚き、収穫したときにそのトゲの鋭さに驚き、半年も台所の流しの上に置いておいてもなかなか熟さないことに驚き、あげくに果物と思って食べたら、すこしも甘くはなく…。
くりぬいて容器として用い、中に別の甘い果物を入れる利用方法があるそうだけれど、容器にしては持つときに手が痛い!(笑)
生物多様性を実感し、ウリ科、キュウリの仲間に秘められた潜在能力を感じた結果となりました。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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