小さな花が連なった可憐な白花
この時期の我が家の庭を彩ってくれる庭木の一つにユキヤナギがあり。いつもは地味であまり目立たないけれど、この時期は一気に咲いて存在感をアピールしている。
小さい花だけれど、拡大するとこんな感じ。
シンプルゆえに、柳の枝のように細くしなり長く伸びる茎からほぼ直接花が咲くので、この時期だけ急に存在感を増す。
実はこの花、自宅に引っ越してから、食卓の目の前に植えてあるので年間を通じてよく観察するのだけれど、次第に落葉するタイミングが遅くなっている。
かなり長く緑色の葉がのこり、黄色くなって落葉するのは年が明け、正月になってから。
それで、あっという間の2月下旬には花芽と小さな葉を伸ばし始める。
だから、枯れ枝の時期は1年のうち、2か月に満たないのではないか?
逆に5月ごろになって、ようやく新芽を出すのんびり屋のサルスベリ(百日紅)が早く芽吹くかというと、これはよくわからない。
温暖化にくわえ、ことしは冷え込みと温かさのバランスがサクラにとても良く?作用し、3月半ばには開花してしまうという。
サクラは入学式の花から、卒業式の花へ、さらに受験シーズンへとますます早春の花へと変わっていく…。
クロッカスの黄色い色が春を告げる。
これはカレンジュラ。キンセンカの仲間。
小さくてシンプルな花だけれど、耐寒性が強くて真冬でも咲いてくれる。
予想以上に強くて、自然に種が散り、あちこちの植木鉢の隅っこに芽吹いたものを適宜移植してまとめておくとこんな感じ。
ヒヤシンスは一昨年球根を買ったものを夏季が終わってもそのままにしておいたのだけれど、意外によく咲いてくれている。
年末に苗を買って植えこんだパンジーはこんな感じ。文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20210306
撮影場所:我家の庭
ブログ編集:小池常雄
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