次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2021/03/31

2020年度の活動総括

   本年度の活動を終えます。   

「つくし野ビオトーププロジェクト」 2020年度 開催実績報告 

「つくし野ビオトーププロジェクト(旧名称:町田市立つくし野小学校ビオトーププロジェクト)」2020年度活動状況(2020年4月1日から2021年3月31日)をご報告します。
当年度は予定通り、あらかじめ開催日程を公表しておく定例12回、特別活動9回を実施。
合計で年度で21回開催。
特別活動は、年間定例活動(12回)以外に随時(年度により8-12回)開催しています。
これは天候による畑の野菜の生育状況によって臨機応変に開催しているためです。
年度の前半の春から秋に開催が多いのは、野菜の生育が早く、収穫物が多いからです。
年間活動計画、定例活動12回の開催案内(裏面にその前の回の活動報告を記載)は毎回、つくし野小全校とつくし野天使幼稚園年長に配布(合計約450枚/回。年間約5,400枚)、両校にポスターも掲示。 
同時に当活動の専用HP/ブログで紹介しています。

当年度はコロナ禍に苦しみ、一部の活動プログラムの修正を余儀なくされ、開催方法の工夫が必須となり、消毒薬やフェイスガードや非接触体温計の購入などが必要になった、従来にない1年でした。

■年間活動の表による整理(定例+特別を開催日程順に記載)

定例

活動

特別

活動

開催日

2020年/2021年)

タイトル

主催者他

 

4月 4日土

「畑のお世話~野菜の収穫-01

19

10

31

 

4月20日土

「さあ、今年は何やろう!」

24

27

55

 

4月26日土

「畑のお世話~野菜の収穫-02

21

13

39

 

5月 3日土

「畑のお世話~野菜の収穫-03

31

23

57

 

5月 9日土

「畑のお世話~野菜の収穫-04

25

14

42

 

5月17日土

「サツマイモの苗を植えよう!」

23

15

45

 

6月 6日土

「畑のお世話~野菜の収穫-05

30

19

56

 

6月29日土

「畑のお世話~野菜の収穫-06

23

14

42

 

7月11日土

「ジャガイモを収穫しよう!」

23

16

54

10

 

8月 1日土

「第15回カブトムシ相撲大会 ~カブトムシ研究会」

16

12

34

11

 

9月19日土

特別企画:こどもの国へ行こう!」

47

31

83

12

 

10月 4日土

「畑のお世話~野菜の収穫-07

16

10

30

13

 

1018日土

「野菜の苗や種を植えよう

~野菜の収穫-08

27

19

52

14

 

11月14日土

「サツマイモの収穫-09

57

38

102

15

 

1212日土

ソラマメを植えよう-10

28

21

55

16

10

 

1月23日土

「校庭に小鳥を招待しよう!」

18

12

34

17

 

26日土

「畑のお世話~野菜の収穫11」

21

15

40

18

1

 

2月20日土

「春をさがして、里山ハイキング」

41

28

5

72

小計

 

 

 

2月末まで

490

337

91

918

19

 

37日日

畑のお世話~野菜の収穫12

14

6

2

22

20

12

 

3月13日土

畑のお世話~ジャガイモ植付13

21

13

6

40

21

 

3月27日土

「畑のお世話~野菜の収穫14

11

22

合計

1

 

 

536

363

103

1002


コロナ禍対応:年度はじめからすでに小学校は登校停止になっており、不要不急の外出を控えるように…との都知事の通達が繰り替えされる中、再開された小学校は土曜登校日も増え、3度定例活動を変更。屋内の活動も極力避け、屋外や畑での活動に重点を置いた活動にに修正し実施。

予測外の支出となったが各活動で必ず、複数種類消毒剤、使い捨ての手袋、非接触体温計、顧問用のフェイスガードを活動場所に良う用意。春先の活動では、屋外のプログラムでも密を避けるため、参加者を名字の50音で、2-3分割して活動を実施するなど、様々に工夫を図りながら活動を実施。


【注】4年前以来、ご支援者の手をお借りし、つくし野小学校(在校生全員)のみならず、つくし野天使幼稚園(年長)へ毎回の開催案内ビラの配布も継続。専用HPのブログ、ポスター、支援者理解者への直接のメールでの案内も継続。

年間延べ参加人数は、2018年度は870名、2019年度は恩田小での特別授業を加え1,041名、コロナ禍の2020年度は3月末までで1002名で以外にも霊園より参加者が多い結果でした。

2021年5月初旬で活動歴丸15年。
活動開始以来の延参加人数総数は1.3万人を数えます。
従来同様、SDGsの考え方を基盤にした体系的な環境学習に加え、畑での「体験的環境学習を重視」し、「生物多様性、生態系サービス、地球環境の維持保全の理解推進」に一層努めています。

 なお、各活動時の詳細な報告文と写真は、ご支援者と共に運営しております「つくし野ビオトーププロジェクト ホームページ」でご確認いただけます。
 http://biotop-project.blogspot.com/

当ブログは、小池が管理。年間の更新回数は2018年は112回、2019年は151回。2020年は164回。
HPの閲覧者は年間延36,000回ほど、まもなく延20万回超の閲覧回数です。

更新回数は、2020年4月:16回、5月:20回、6月:12回、7月:9回、8月:15回、9月:18回、10月:15回、11月:12回、12月:11回、2021年1月:16回、2月:16回、3月:16回の年度合計170回(2020年年間実績は164回)

「つくし野ビオトーププロジェクト」は、基本的につくし野小学校元校長田村健治先生の発意・呼びかけが発祥ですが、現在は、同校校区のみならず、地域に開放した活動に変化しています。
ここ数年、近隣の幼稚園や小学校からの継続的参加者が増えています。
未就学児やHPを見ての参加者、天使幼稚園の卒業生の参加もあります。
この傾向は拡大し、未就学児童の参加者が急増しています。
児童の半数が未就学児という開催もありました。
雑誌取材は定例活動を毎回。

公的助成、2020年度は「東急電鉄:みど*リンク アクション」「(公益財団)キリン福祉財団」「(一般財団法人)セブン‐イレブン記念財団」「(公益財団法人)国際花と緑の博覧会記念協会:花博自然環境助成」(順不同)の3つの助成と2021年度またぎの「SOMPO財団」を加えて」5つの助成を頂いて実施しました。

年間12回の定例活動は、毎月月刊「スクールアメニティ」の取材を受け、同誌が発行するWebニュースで配信をされています。(過去約5年間ほぼ毎月配信)

「つくし野ビオトーププロジェクト」の団体としての2020年度3月までの活動は以上です。
引き続き、当活動へのご理解とご支援を頂ければ幸いです。  

2021年(令和3年)3月31日
つくし野ビオトーププロジェクト 
代表 小 池 常 雄


文章:小池常雄
ブログ編集:小池常雄
写真:井上(3月の定例活動)

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