次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2022/04/24

活動報告:第1回定例活動を実施しました。

  「さあ、今年は何やろう?」を開催  
4月23日土午後、雨がよく降る年だけれど幸い天気に恵まれ、予告通り定例活動を実施。
私は朝8時半から、畑への資材搬入を開始。
10時から、田村、井上、樋村顧問が支援に参加。
田村・船崎両氏で通路部分に生えている特殊な雑草対策で防草シートを敷きつめ。
樋村さんは急激に成長したソラマメの支えの紐を張る作業。
井上さんは、屋外の明るい環境でもモニターで過去の活動内容の紹介ビデオを見られるようにPCなどの機材を準備。
モニター部分を暗くするために、タープを2重に張る作業に手間取り…。
今回初めて、木製パネルを設置。
安藤財団・東急㈱さんから助成を頂いた際、活動紹介をプレゼンした際に利用したPPをA3にプリントしたものを、活動の概要紹介で利用。
一部はHPでも開示中
ほっとした昼食時間を過ごしていたら、道路の方向の電線に見慣れない鳥。

皆で、注目していると、畑の対角線、距離にして50mほど離れたところに急に降り立ち。
何かを捕獲。
そのとたんに、近くで見ていたらしいカラスが飛んできて、獲物を横取り。
さっと逃げたけれど、しばらく中村農園の上を旋回していたこの鳥は、猛禽のチョウゲンボウ。
ワシやタカの仲間で最も小さい種だけれど、つくし野でしっかり生きている。
(注:当初ここにツミと記載しましたが、チョウゲンボウに修正。
高見顧問からの
「体色、翼先端の先細り感と後退角、尾筒の長さから、チョウゲンボウでは?」
…とのご指摘から修正してあります。)

いつものように、受付はS家の兄妹に依頼。
杉浦、大久保の若手支援者が合流。石田君はこの日は用事で出られず。
私からのお話はこの日の配布物の順に、
 0.顧問や大学生支援者、雑誌取材者の紹介
 1.ビオトーププロジェクトの17年前の始まりとこれまでの歴史
 2.2021年度の活動実績紹介
 3.2022年度の活動予定と注意事項など
今回は、年度の初めなので、顧問ひとりひとりも一言ずつ挨拶を…。
具体的な活動内容については、井上顧問作のビデオで紹介。
手前で輝いているのは、希望者に配布したリーフレタスの苗。
最初の体験的環境学習の活動は、シークレットプログラムだったタケノコ収穫。
中村さんに割安で、お譲りいただいたもの…。
最初に中村さんに、竹林の維持と、つくし野の昔の姿、タケノコの掘り方の説明と実演。
お話の後は、それぞれ主に家族単位で分散して、タケノコ掘り。
驚いたのは、タケノコを掘りだしたとたんに、どこからともなく大量の大きな黒いハエが飛んできて、断面を舐め始めた事。
今やつくし野ではなかなか見ない大きなハエは、タケノコの甘いにおいに弱いと見える。
タケノコ収穫の後、畑に戻って、最初は新タマネギを収穫。
次に、茎ブロッコリー、リーフレタス、サラダ菜、キャベツを収穫。
幼稚園の未就学の子が多かったので、収穫する時の後ろ姿の身長がそろっていて、かわいい…。
キャベツを収穫中。
この日は、大物のタケノコがあったこともあり、記録的な収穫量。
サツマイモ、ジャガイモの収穫の時も多いけれど、今回もまた大変に豊か…!
収穫物に交じっておいてあるマヨネーズやドレッシングはQPみらいたまご財団に助成応募した際の参加賞のようなもの。
家族当たりはこのくらいの分量、極力平等に配分。
タケノコは、一家族に1本以上。
毎回、平等にくじ引きシールで配分を決定。
どの家族も十分な量の野菜だったのでは?
大きいタケノコが当たったかな?
小さい子一人では持ちきれないような、重さだったのでは?
帰り路、この後ろ姿では、「どちらに、お出かけでした?」…と、聞かれるのでは?
思ったより参加者は少なかったけれど、代わりに参加してくださった皆さんの満足感は高かったのでは??
17年目のこの活動しかできない体験であったならうれしいけれど…。
この日の参加者は、
未就学:4名。
小学生1年:3名、2年:2名、3年:2名、4年:1名、5年:1名、6年:1名。
中1:1名
未成年の合計:16名
保護者:12名(11家族)
顧問・取材・代表(中村、樋村、田村、船崎、高見、井上、杉浦、大久保、岡本さん、小池):10名
成人の合計:22名
参加者の合計:38名
《おまけ:その日の夕食》
いつも来てくださるCYさんより
「葉っぱまで甘っ~い 新たま で、酢味噌和えを…。
『玉ねぎのはっぱは、ネギと違って葉っぱも玉ねぎの味がする…。』
       …と(中一になった)娘が言っていました。
その他には、お野菜たっぷりの豚しゃぶを頂きました。
大好物のタケノコは、これから茹でます。…との事。
船崎顧問の奥様の作。
タケノコごはんの上にのっている山椒の葉は、中村さんにいただいたもの?
サラダも、畑産?
これは、私がくじ引きで当たって、自宅に持ち帰ったタケノコを茹で、湯上げして翌朝まで置いた後の姿。

この日、青空に映えては畑の隅ではためいていたのは…、
「活動旗・国際海洋旗のUW旗 (「航行の安全を祈る」の意 )・ミニ鯉のぼり」の4種。
文章:小池常雄
写真:船崎、井上、岡本さん、小池
撮影日:20220423
ブログ編集:小池

1 件のコメント:

ブログ管理人 さんのコメント...

はじめまして。
つくし野天使幼稚園からの案内を頂き、
先日、つくし野ビオトーププロジェクトに初めて参加しました。
NYと申します。

筍の収穫に沢山のお野菜ありがとうございました。

筍掘りは初めてで、とても貴重な体験をさせて頂きました。

筍も美味しく、焼いて、茹でて筍刺し身にたけのこご飯!
たけのこご飯は息子のお弁当にもなり、本人は自分が掘ったこともあり、
沢山食べてくれました。

頂いたレタス(の鉢)も息子がお水もあげて育てていて、
毎日数枚とって自分で食べています。

貴重な体験、経験をありがとうございました。

日にちがあう限り参加していきたいと思っています。