次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2022/04/29

ジャガイモ お世話のススメ

   芽掻き・土寄せ・追肥が必要です   
今から1ヵ月半前、3月12日に実施した前年度、定例12回「ジャガイモを植えよう!」
で植えたジャガイモ、ここまで大きくなりました。
4月27日と28日、数日前の強風で一部倒れたソラマメの支えを追加する作業と共に、既に2週ほど前に1度目を実施したジャガイモの芽掻き、土寄せと追肥を実施しました。
種芋を3月12日土の活動で希望者にお分けし、それぞれご自宅で栽培している家庭もあると思います。
ジャガイモの成長はほぼ同じでしょうから、是非、以下の作業を実施してください。

1.芽 掻 き
種芋を植えると芽が出てきますが、あまりたくさだと収穫する芋が小さくなってしまう。
それで、細いものを取り去り、1つのイモ当たりの芽を3-4本に減らすための作業です。
少しかわいそうな気もしますが…。
除去するときは、繋がっている種芋を傷めないように根元を抑えながら作業してください。
実施しなくても収穫するイモが小さくなるだけで、絶対に必要な作業ではないです。
下の写真は、畑のジャガイモから芽掻きして除去したもの。
2.土 寄 せ
植付の時にも話したけれど、新しくできるジャガイモは種芋を植えた場所より上にできる。
だから芽が出てきたら、周囲などの土を目の周りに寄せて半分埋める作業が必要。
最初はこんな感じで芽吹いていたものが…。
今は、こんなに成長。
イモの種類によって成長速度が違い、成長に応じて、2度土寄せ…。
種類によって、また種芋のママ植えたものと、半割したものでも成長が異なる。
ウネで育てているものは、土寄せしてやらないと、ジャガイモが土から露出して陽に当たり緑化してしまい、食べられなくなってしまうものもある。
こちらは、家庭での栽培を模し、畑の隅で大きめの鉢と肥料袋で栽培しているもの。
ここらは成長が早いので、土の追加は3度目くらい。
袋より、鉢の方が土を加えるには容易。
3.追 肥
土寄せと同時にやるといいのは、追肥。
お話したように、ジャガイモの根はイモから芽と一緒の場所から出るので、肥料は雨の影響もあって種イモより高い位置にあったほうが、よく効くというわけ…。

これは、サヤエンドウの成長の様子。
前の作物の肥料が残っていたのか、ツルボケのような成長で、ツルばかり伸び、開花が遅れてツルばかり伸びていたけれど、ここにきて、たくさん開花。
エンドウは、ソラマメと大きく違う点があり、無駄花がないから、一気に収穫時期が来るということ。
北側に一気に成長したので、ひもで支えを…。
こっちは赤花種。
白花種もあるけれど、まあ、味に違いはないのでは?
エンドウのツルにはこんなお客さまが…。
むしゃむしゃとはっぱを食べて急速に成長中。
ドット柄が可愛い君は、誰だい?…と手に乗せて尋ねていたら…。
…なんと、ほぼ胴回りと同じくらいのウンチを脱糞。
間もなく、蛹化する終齢では?思うけれど、さすがにそもままエンドウのツルには戻せず。
マメ科なら食草になるのでは?と考えて、畑の土手のカラスエンドウの藪に放免。
これは高度成長中のソラマメ畑。
数日前の強風で、一部が倒れてしまった。
それで、細紐による支えを増設。

〈おまけ:炊いたん〉
船崎顧問の奥様(御令室)の作(写真も…)。
「筍と菜花、おあげさんとナスの炊いたん」(筍と菜花は畑から・・・)
【注】
「炊いたん」とは「炊いたもの」…つまり関西の言葉で「煮たもの」
関西圏では料理法で煮物のことを炊いたんと指す場合が多い。
ひたひたのおだしで具材をじっくりと炊いて、素材にだしの旨味を含ませる。
野菜のうまみが合わさって、おいしそう…
全国的には「炊き合わせ」「炊き合わせ」…あるいは「煮物」かな?
…奥様は関西のご出身?…と書いたけど、渋谷生まれの東京人だそうで…
これはこれは、失礼しました。

〈おまけ:コケ盆栽〉
こっちは小池の作。
器は以前買ってあった中古。
コケは、玄関横に生えていたものをやさしく移植。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:専用畑
撮影日:20220427/28 他(3月中旬のものも)

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