次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2022/05/01

初夏が近づく里山で

   いろいろな命 輝くとき…    
大昔は水田であったかもしれない、里山の谷戸の湿地はいまこんな感じ。
散歩道の脇のクヌギの大木は、花盛り。
花びらがあるような花ではないけれど…。
新緑の木立(コナラかな?)では、カラスが営巣中。
さすがにこの場所では、針金のハンガーは使われていない。
この花を見て、すぐ植物名を言い当てられる人はいないのでは?
花びらが、4枚の十字花だから、アブラナ科の植物と分かるけれど、生えている場所がかなり違う。
白い花と、ピリッとした食感が、ダイコンの系統と感じるけれど、それにしてもイメージは違う。
群生し、花をたくさん咲かせているこの時期の姿は、見慣れたものとも異なる。
これは、里山の水路に自生しているクレソンの花。食べると少しピリッとするクレソンは、こういった栄養分がある畑から流れ出る小川のような水辺に生え、水生植物。
花は茎の先端に白い小花を密集して咲く。
クレソンという名はフランス語。
標準和名はオランダガラシ。
明治3 - 4年頃に、西洋野菜として導入されて栽培が始まり、帰化植物として各地に野生化。
これは、里山の小道脇に咲く、フデリンドウ。
花数少なく、茎は短く、ほとんど地面から咲いているようにさえ見える。
これは、市街地ではほとんど見かけなくなった大型のカタツムリ。
この花、オオアマナでは?と、お教えいただき。
林道わきにひっそりと咲いていた。
葉はよくわからず、花だけが枯れ草の中から突出して咲いていたようにも見え…。
日向ぼっこしているカメ。
遠目では、在来種のイシガメに見えるけれど…。
池の中の切り株の狭いスペースにはよく見ると2匹が重なっている…。
早く羽化したまだ赤くないアカトンボは、この気温ではまだ寒いらしい。
あちこちの陽に当たって暖かくなった石の上で日向ぼっこ。
まもなく初夏。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影地:新治市民の森
撮影日:20220424

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