次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2022/05/04

スクール・ニュース Vol.636 で紹介されました

さぁ、今年度も始まった
(つくし野ビオトーププロジェクト2022年4月)
「4月は天候がよく変わった。
23日(土)の天気は数日前から確認していたが、夕方から雨の予報が少しずつ後ろにずれて当日は終日晴れ。
雨はすべて翌日に回ってしまった。
入学・進級・転勤・異動。
新年度の変化にも慣れて 外出は翌週の大型連休に…か分かりかねるが、
2022年度第1回の定例活動、さぁ、今年は何やろう?」には、
子ども16人を含む38人(スタッフ含む)が集まった。
[過去の活動の映像を見せながら、何を経験してもらいたいのか説明する
小池リーダー(右)
]

活動が始まった2005年から支えているのは小池常雄プロジェクトリーダーをはじめとする地域の大人。
近年は元参加者の高校生や大学生も加わって、子ども達とその保護者、地域の多世代が集い交流する場にもなってきた。
冒頭、小池リーダーはこれまでの16年で何を考え、どんな活動をしてきたのか、映像を見せながら話す。
町田市立つくし野小学校を拠点に始まった自然体験のプロジェクトが地域全体をフィールドとするようになり、この数年は感染症対策の観点から専用畑での活動が多くなっている。
ただ、大規模な住宅地として開発された地域でも「自然を感じることのできる場所がまだまだあることを家族で知ってほしい」と、
17年目のプログラムでも考えていることは常に変わらないと、今年度の計画を示しながら説明する。
[親子で一緒にタケノコ掘り。]
タケノコが土の中でどうなっていたか、晩ご飯の話題になっただろうか。
そして獲ったタケノコの甘い匂いに誘われてハエがやってくる。

この日の専用畑はエンドウマメやソラマメが葉を茂らせ、一部のキャベツは…トウが立っている。
でもプログラムはそこからじゃない。
最初の体験はタケノコ掘り。
集合場所から徒歩1分。
都内で、国道246号がすぐそばを走る住宅街の中で、タケノコ掘り。
しかも、参加した誰もが「ここで!」と分かる身近な場所で、できるのだ
。(もちろん、活動を顧問として支援してくれる中村一幸さんがしっかり手入れしているからではあるけれど)。
タケノコがどう生えてくるのか? どんなふうに大きくなっていくのか? など、
本物以上の教材はない。
そして土から出ている先端が高くても10cmのタケノコをどうやって獲るのか。
中村さんの実演を見て、みんな掘り始める。
最初は子どもとお母さんだけじゃできないから、スタッフの力も借りてみんなで掘る。
次第に初顔合わせの参加者同士に会話が生まれ、
専用畑に戻ってのリーフレタスや茎ブロッコリーは、経験者のやり方を見て真似る。
[このまま食卓に並べばいわゆる新タマネギ。
タケノコの横に置くとハエの姿が消えた。]
両手いっぱいの収穫とともに、17年目のワクワクする週末が始まった。」

過去のスクールニュース → http://www.schoolnews.jp/category/schoolnews/
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http://www.schoolnews.jp/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%80vol-636/

取材の岡本記者さん、ありがとうございました。

〈おまけ〉
この日の岡本記者が帰宅した後、岡本家の夕食。
まあ、ご本人の作ではなく、母上様の作。
なんとも典型的な新タマネギのはっぱのところのヌタとタケノコごはん。
少し写ってるお味噌汁には入れなかったのかな?
母上様と、タケノコ収穫などの話題が弾んだのなら、良かったのだけれど…。
出典:教育系専門月刊誌「スクールアメニティ」が発行する
Webニュース「スクールニュース」より
編集部の許可を得て再掲
ブログ編集:小池常雄

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