次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2022/04/12

ヒマワリよ  咲け!

   平 和 を願って   
このタネ、昨年、専用畑の路肩で育て、たくさんの花を咲かせたヒマワリが残した子孫。
昨年の夏、初めての試み「景観作物」として畑の土手の上に植え、いい感じだったもの。
花期も最後の頃はこんな感じ。
大きすぎず、小さすぎず。(高さは私の腰ほど…)
ヒマワリらしく大きく鮮やかに咲き…。
種が欲しい…なんて、まったく知らない道行く人からも声がかかり…。
でも、花が終わった後、きれいに種を選別してそろえることは手間がかかり、大変な事。
下の写真は、花が終わり、種が成熟しつつある頃のもの。
種ができても、のそのそしていると、数年前にあったように大型緑色外来種インコ、ワカケホンセイインコが飛来し、食い散らされてしまう…。
それで、慌ててヒマワリの頂部を回収。
生なので乾燥させないと、ビニール袋に入れたままにしておくとカビたり腐ったりしてしまう。
自宅の納戸の中で、乾燥機の風に当てて乾燥させてからビニール袋の口を閉じて保管。
でもこれは始まり…。
種以外のものがたくさん混じっている。
それで、大きい塊をばらばらにほぐした後、「風選(ふうせん)」といって、風の力でちゃんと実が入った種とそれ以外のもの(ゴミ)を選別。
でも、100%の選別は無理。
最後は、全量を少しずつ白いプラスチックのトレイの上に広げ、
ひとつひとつごみをピンセットで取り除いていく作業を行う。
小さな丸い皿の中に入ったものが、取り出したゴミ。
量はたくさん収穫できているので、なかなか時間がかかって、手間がかかる。
ようやく選別を終わると、ジプロックの「大」の袋にいっぱい。
重量を計ると…。
840g。袋を引いて835gか…。
0.01gまで測れる精密な秤で測ると、20粒で約1.0g…と分かった。
つまり、一粒0.05g。
掛け算すると
835g×1個/20g=16,700個
一袋の中に16,700個のヒマワリの種が手もとにできた。
50粒で1袋作るとすると、50個÷20粒/g≒2.5g
835g÷2.5g≒334袋 !!!
このタネの由来と、平和への気持ちをメッセージにしてチラシにし、ビニールの小袋に封入。
これもなかなか手間と時間がかかる。
A5サイズにプリントして、封入したのはこんな写真、育て方、メッセージ。
私が要した膨大な(笑)手間を除けば、種自体は畑の隅で育てたものなので費用無し。
密閉のビニール袋代と説明紙・印刷代で1つ10円ほどが実費。

撒いてくれる人に差し上げたいと思います。
定例・特別の活動に参加してくださった方には、しばらくはその場でプレゼント。
お近くの方は、連絡をくだされば、適量であれば差し上げます。
遠方の方は、郵送しか方法はないです。
実費を負担していただかないと、当方が財政的に破綻します。
希望される方は、一番下のコメント欄に連絡先(メールアドレス)郵送先などを記入してください。。
書き込んでいただいたコメントは当方には、読めますが、公開の処理をしなければ、ブログには載りません。
私のみに伝わりますので連絡先などは秘匿され、大丈夫です。念のため

あちこちに、平和を願うヒマワリが咲くことを願っています。(小池)


《おまけ:過去のヒマワリ関連配信ブログ》

2021年7月23日金曜日

2019年8月10日土曜

畑のヒマワリとメロン??

   ヒマワリは、東北東がお好き??  

2019年8月10日土曜日

畑のヒマワリ…そして

ヒマワリと外来種オウムの襲来

2019年7月10日水曜日

ヒマワリ1号と土手カボチャ

梅雨真っ盛り、ヒマワリが咲き、
土手カボチャ成長中
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同

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