アケビ・キンラン・ヤマブキ咲く
この時期、里山では、様々な野草の浜が咲き誇る。
アケビの花は雌雄同株で、雄花と雌花では形状が異なる。
垂れ下がった花序の先端に多数付きます。
淡紫色の雄しべが 6個あり、その外側に萼片 (がくへん) が 2枚あります。
アケビの雌花:
雄花よりも大きく、紫色の雌しべの先端には粘性があり、ここに花粉が付くことで受粉。
雌花の萼片は 3枚。
左が雄花、右が雌花。
【ウィキペディアより(一部抜粋)】
「キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)はラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。
和名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来する。
山や丘陵の林の中に生える地上性のランで、高さ30-70cmの茎の先端に4月から6月にかけて直径1cm程度の明るく鮮やかな黄色の花を総状につける。
花は全開せず、半開き状態のままである。
花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。
葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、縦方向にしわが多い。
柄は無く茎を抱き、7、8枚が互生する。」
接写して一輪だけ見ると、チーリップの花にも似て見える。むろん、チューリップはこんな房状には咲かない。
別名はヤマブリ。黄金色に近い黄色の花をつける。春の季語
落葉広葉樹の低木で、樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。
背丈は1 - 2m 程度で、立ち上がるが先端はやや傾き、往々にして山腹では麓側に垂れる。地下茎を横に伸ばし、根元から叢生して株立ち状になる。
幹の根元の太いところは灰褐色で皮目が目立つ。
若い枝は鮮やかな緑色で稜があり滑らかで、ややジグザグに伸びる。
枝はその後、次第に木質化して褐色になり、3 - 4年で枯れる。
秋になると黄葉し、花と同様に山吹色に染まり、初冬まで見られる。
花期は4 - 5月。直径30 - 50mm)の鮮やかな黄色の花を、当年枝の先に多数つける。花は一重のものと八重のものがある。一重のものは花弁は5枚。
果期は9 - 10月。
果実は長さ4 mmの広楕円形で、ヤマブキには実がつかないと思われがちであるが、実際には一重の基本種には立派に実がつく。
園芸種ヤエヤマブキの場合は雌しべが退化し、雄蕊が変化して花弁になっているため、実を結ぶことがない。」
咲いていたのはこんな環境。
右下の斜面。
ヤマブキ:
【ウィキペディアより(一部抜粋)】「ヤマブキ(山吹、学名: Kerria japonica)は、バラ科ヤマブキ属(本種のみの一属一種)の落葉低木。別名はヤマブリ。黄金色に近い黄色の花をつける。春の季語
落葉広葉樹の低木で、樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。
背丈は1 - 2m 程度で、立ち上がるが先端はやや傾き、往々にして山腹では麓側に垂れる。地下茎を横に伸ばし、根元から叢生して株立ち状になる。
幹の根元の太いところは灰褐色で皮目が目立つ。
若い枝は鮮やかな緑色で稜があり滑らかで、ややジグザグに伸びる。
枝はその後、次第に木質化して褐色になり、3 - 4年で枯れる。
秋になると黄葉し、花と同様に山吹色に染まり、初冬まで見られる。
花期は4 - 5月。直径30 - 50mm)の鮮やかな黄色の花を、当年枝の先に多数つける。花は一重のものと八重のものがある。一重のものは花弁は5枚。
果期は9 - 10月。
果実は長さ4 mmの広楕円形で、ヤマブキには実がつかないと思われがちであるが、実際には一重の基本種には立派に実がつく。
園芸種ヤエヤマブキの場合は雌しべが退化し、雄蕊が変化して花弁になっているため、実を結ぶことがない。」
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