次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2023/03/23

活動報告:第11回特別活動(末尾におまけ複数)

  みんな大好き 春野菜!!  
[小3年の女の子には、キャベツをひとりで刃物で収穫するのは、初めての経験のはず]
3月21日(火・祝)第11回特別活動「畑のお世話~春キャベツなどの収穫をしよう!」を開催。
この日は、午前中に気になる野球のTV中継があったので、午後からあわてて準備を開始。
曇天だったのでタープも張らず、最低限の資材を展開。
受付の後、私からは今日の収穫物のお話し。
特に春キャベツは、
 ①やわらかく 
 ②あまく 
 ③この季節しか味わえない 
               … 野菜であることを説明。
お店では食べられる中央部分のみ売っているけれど、このおいしい食べる部分を作っているのは、外葉と呼ばれる部分。
ここを秋から初冬にかけて、いかに大きく育て、その葉が作った栄養を中心部の結球した部分に送り込ませ、大きく栄養たっぷりに育てることが大切か!…を、
事前に根っこかひき抜いておいた実物を、少しずつ切り分けながら説明を…。

参加者が少なかったこともあり、子どもたちには一人一つ、自分で包丁を持って、春キャベツを収穫してもらい。
3年生の男の子にとって、持ち上げるだけでも大変な大きさ。
力が弱い女の子たちは、保護者のOさんや6年生のR君の支援で収穫。
キャベツの後は、茎ブロッコリー・ブロッコリーが大量にできていたので、全員で収穫。
茎ブロッコリーとブロッコリーの脇花蕾は本当にたくさんの量を収穫。
女の子たちは山盛りで運ぶことにこだわったので、なかなか運ばせてくれず…。
その後は、小カブを全量収穫。
キャベツの外葉は、この後、堆肥置場へ…
この先、少し乾燥させてから粉砕。
収穫物の分配は、こんな感じ。
今回は少ないように感じるとすれば、大玉のキャベツは収穫したものをひとり一つずつ
そのまま持ち帰る方式にしたので、写っていない!!
集合写真は、リサイズし、加工しています。
17年間で、初めてイヌも加わり!!
この日の参加者は、
小学校1年:1名、3年:3名、4年:1名、5年:2名、6年:1名。
小学生の合計:8名。
保護者:8名
地域・代表(Kさん、小池):2名
未成年の合計:8名
成人の合計:8名
参加者の総合計:16名

〈おまけ:シバも大好き!春野菜〉
活動途中におさんぽで活動をしていることろに通りかかったKさんとMくん(シバ犬・オス)
Kさんが参加者の先生だったこと、私も以前お話ししていたこと、そして何よりMくんが、畑の下で座り込み、ガンとしてその先に行きたがらなくなったこともあり…。
急遽、活動に参加していただくことにして…。
聞けば、シバ犬のMくん、野菜好き。
ご自宅ではいつもキャベツの外葉をもらい、バリバリ食べているのだそうで…。
[Kさんママのよこで、いかにも「ちょうだい!」の雰囲気]
右前肢で器用に抑えて、もらったキャベツをパクパク。
「イヌもよろこぶ春キャベツ!のおいしさ」なんて言ったら、失礼か?!「ゴメン!」
キャベツだけでなく、茎ブロッコリーもお好き
普段は軽く茹でたものをもらっているのだそうだけれど…、この日は生でぱくぱく!
「もう、おしまい!」といったら「もっとちょうだい!!」というので、
冒頭に説明用に事前に収穫しておいた、トウ立ちしてしまい割れた新キャベツを1玉、プレゼント。
[もっとちょうだい!と吠えるMくん]

〈おまけ:Nさんちのこの日の夕食〉
ママは参加できなかったのだけれど、この日の夕食の写真をお送りくださり。
この日収穫した野菜が、様々な形で利用していただいた料理となり、うれしい限り。

〈おまけ:ソラマメの支えを…〉
活動の解散後、Oさんパパが手伝ってくださる…というので、二人で活動開始前から手を付けていたソラマメの支えを作る作業を実施。
これは、いずれ活動で希望者に配布予定の各種リーフレタスの苗作りを進めているところ。
雨が降り始める前に作業できてとても良かった!
文章:小池常雄
写真:CSさん、Nさん、小池
ブログ編集:同

0 件のコメント: