年少児: 野菜苗植付の初体験!
これが、後から大変なことだったのだと…痛感することになり。
3クラス対応を30分クールで繰り返す方法で実施。
9時過ぎから準備をし、実施は10時から11時半まで…
全ての対応に、園長先生に支援していただくはずだったのだけれど、ご用事ができて離脱!
最初はピンク色帽子の「うさぎ」組から…
いつもつくし野で野菜の植付の時に話している内容を簡略化し、3歳児にも伝わる工夫をして実施。
まあ、3歳児でもキャベツとハクサイは食べたことはあるし、知ってもいる。
最初に、苗を植えつける時の注意を口と身振り手振りで伝えるのだけれど、さすがに3歳児。
伝わったと思ったら甘かった!
あとで、全員に、植付のたびに同じ内容を繰り返すことになろうとは…!
植付けた後、野菜に掛けるネットが、バッタやイモムシに食べられないようにするためだと実物で説明。何せこの子たちは、まだ生まれてからわずか3年ほど。
野菜どころか、こういった作物・植物と直接かかわること自体全く初めての経験。
2クラス目、次は水色帽子の「あひる」組さん。
息つく暇なく次のクラスがやってくる。
10月も半ばというのに、雲一つなく、ピーカンで体感温度は高い。空気は乾いているので、汗は素早く乾き、のども乾くので給水しながら…
ハクサイ・キャベツの苗はすでにこの時期では一般の物はほぼ出回っていない。
1か月ほど前、JA町田の育苗センターで小さい苗を入手したものを、二回り大きい苗用ポットに仮移植して時間稼ぎしておいたものをこの日は利用。
ウシ、ウマ、ブタ、ニワトリ…カブトムシのウンチもそれぞれとても良い肥料になるということを説明。
皆にはちゃんと伝わったか?はとても疑問だけれど、翌日、参加した子のお母さんから聞いたところによると、野菜の苗を植えたことや、ウシさんのウンチの話を自宅で話してくれた…というから、それなりに印象深かったのかな?とも思う。
こどもたちが引き上げた後は、植え残し分を植付、水をやり、固形遅効性肥料を根元に2-3粒置くところまででやっと。
昼食は、園長のご厚意で、子ども達が食べているものと同じもの…。
3クラス目ともなると、ますます余裕しゃくしゃく…かと思っていたけれど、全くその逆。
苗の植付方が、年少児には冒頭の説明では全く伝わらない。
結果としては全60人に繰り返し手を取りながら同じことを話すことになり、この段階では、息が切れており…。
首掛け式の拡声器を用意していったのだけれど、繰り返し同じことを話すものだから、過呼吸のようになり、頭がくらくら…
3組目、最後は赤帽子の「りす」組さん。
それでも、ようやく残された苗は1/3に…。こどもたちが引き上げた後は、植え残し分を植付、水をやり、固形遅効性肥料を根元に2-3粒置くところまででやっと。
昼食は、園長のご厚意で、子ども達が食べているものと同じもの…。
〈おまけ:翌日の作業〉
1日では、植付場所全てへの植付は終わらず。
ついては、下の写真の追加の苗を手に入れ、翌17日追加の作業をひとりで…
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