次の活動実施予告・実施済の報告


〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施しました。

2023/10/09

冬野菜の苗作り

  いろいろな野菜のタネから苗を… 
野菜作りは、「いい苗が準備できれば、半分成功…」なんていう。
この活動の畑の活動初期はほとんどの苗や種は買っていたけれど、野菜作りの経験が増すにつれ、自分で種を採ったり、その種や買った種を元に苗を作ったりするようになってきた。
今年は、あまりの猛暑日続きで、とてもそんな気にならなかったけれど、少し気温が下がったのを機に、今年も苗作りを開始。
これは、タマネギのタネ3種に付けられた昔のアイドル3人の名前。
早く収穫できる順に、
早生(わせ:じゅんこ) ➡ 中生(なかて:まさこ) ➡ 晩生( おくて:ももえ)
こちらは当方の畑で毎年作っている茎ブロッコリー。
スティックセニュールなんていう名前の袋もあるけれど、要する掛け合わせた両親は同じ。
袋に書かれた名前は、品種というか、種の販売会社のブランドのようなもの。
名付けによって、売れたり売れなかったり…。
この品種は、最初の名前が良く無く、アメリカにわたって洋食に合う味が評価され、日本に逆輸入というか、再評価というか…。
でも店頭に並ぶのは、量が限られ、価格も高く早々手が出ない。

栽培する立場としては、頂花蕾を収穫した後も次々脇芽が出てきて収穫期が長く、道具を使わなくても子供でも簡単に手で収穫できる…などのメリットが多い。
十字花や交雑しやすいアブラナ科の特徴を併せ持っていて、野菜の環境学習にはちょうどいいこともあって、この活動にはぴったり。
これはハクサイ。
苗を作るのがなかなかむつかしい。
種は、2段階で苗に仕立て…
こんな40㎝四方、高さ5㎝、7×7で49のセルがあるセルトレーにひとつずつ種を撒いていく…。
私の場合、ある程度大きくなったら2段階で、少し大きい苗用鉢に移植してもう少し大きくしていく…。
作業した日付と種類を書いたのは半透明のテープ。
これをセルトレイに張り付けて見分けて世話をする。
苗の段階では、品種を見分けられなくなってしまうのを避けるため…
一週間ほどすると、こんな感じで芽生える。
双葉の段階では、アブラナ科の作物はほとんど差がなく、見分けることは容易ではない。
これはタマネギの芽生え。
タマネギの仲間は、とても収穫までに時間ががかる。
3種の内、「ももえ」「じゅんこ」は順調に芽生えたけれど、「まさこ」は一切芽吹かず。
理由はよくわからない。
古かったかな?

これは、実生で、畑の隅に生えてきたシマトネリコを鉢に移植したもの。
最近、カブトムシが集まる木…ということで、注目が集まっているもの。
これを大きくして、生垣にできないか??と模索中。
既に一部我が家の道路側に移植したので、通りがかったら見てくださいな…。
文章:小池常雄
写真:   同
写真:20230920ほか
ブログ編集:小池

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