いろいろな野菜のタネから苗を…
この活動の畑の活動初期はほとんどの苗や種は買っていたけれど、野菜作りの経験が増すにつれ、自分で種を採ったり、その種や買った種を元に苗を作ったりするようになってきた。
これは、タマネギのタネ3種に付けられた昔のアイドル3人の名前。
早く収穫できる順に、
早生(わせ:じゅんこ) ➡ 中生(なかて:まさこ) ➡ 晩生( おくて:ももえ)
こちらは当方の畑で毎年作っている茎ブロッコリー。
スティックセニュールなんていう名前の袋もあるけれど、要する掛け合わせた両親は同じ。
袋に書かれた名前は、品種というか、種の販売会社のブランドのようなもの。
名付けによって、売れたり売れなかったり…。
この品種は、最初の名前が良く無く、アメリカにわたって洋食に合う味が評価され、日本に逆輸入というか、再評価というか…。
でも店頭に並ぶのは、量が限られ、価格も高く早々手が出ない。
栽培する立場としては、頂花蕾を収穫した後も次々脇芽が出てきて収穫期が長く、道具を使わなくても子供でも簡単に手で収穫できる…などのメリットが多い。
十字花や交雑しやすいアブラナ科の特徴を併せ持っていて、野菜の環境学習にはちょうどいいこともあって、この活動にはぴったり。
これはハクサイ。
作業した日付と種類を書いたのは半透明のテープ。
これをセルトレイに張り付けて見分けて世話をする。
苗の段階では、品種を見分けられなくなってしまうのを避けるため…
一週間ほどすると、こんな感じで芽生える。
双葉の段階では、アブラナ科の作物はほとんど差がなく、見分けることは容易ではない。
これはタマネギの芽生え。
タマネギの仲間は、とても収穫までに時間ががかる。
3種の内、「ももえ」「じゅんこ」は順調に芽生えたけれど、「まさこ」は一切芽吹かず。
理由はよくわからない。
古かったかな?
これは、実生で、畑の隅に生えてきたシマトネリコを鉢に移植したもの。
最近、カブトムシが集まる木…ということで、注目が集まっているもの。
これを大きくして、生垣にできないか??と模索中。
既に一部我が家の道路側に移植したので、通りがかったら見てくださいな…。
文章:小池常雄
写真: 同
写真:20230920ほか
ブログ編集:小池
0 件のコメント:
コメントを投稿