「キャベツ・ハクサイの苗を植えよう!」
前日、つくし野小学校の運動会が実施されたので珍しく日曜午後の開催。
事前の準備は前日までにかなり進めてあったので、この日は午後から準備開始。
気温も低くなり、太陽高度も下がったのでタープの設置は省略。
前日までに用意した廃材を用いて製作した案内ボードはこんな感じ。
自転車を置く場所を誘導する目的もあり…。
活動場所に用意した掲示物はこんな感じ。
左側は、キャベツとハクサイの資料。
右側は、腐葉土による畑の土づくりの資料。
私のお話しは、この日用意した苗の特徴、ハクサイ・キャベツについて…。
左奥のたい肥置き場は珍しく前扉を外しておき、どうやって堆肥を作っているかを解説。
たい肥の中には、コガネムシやカブトムシの幼虫がたくさん。
彼らがたい肥を食べてフンとなって排泄したものがとてもいい肥料になる事。
牛ふん、馬ふん、鶏ふん、トンぷんなども同じようにいい肥料。
でもこれらは直接作物の栄養となるというよりは、土の中の見えない生き物のエサを作ているようなもの。
目に見えない生き物・バクテリアなどと植物の根での働きで作物は土中の栄養をうまく吸収できるということ…などをお話し。
堆肥置場の中はこんな感じ。
春先に、セントラルパークで集めて保管しておいた、クヌギなどの落葉樹の落ち葉を仕込んだのだけれど、その後、超高温の夏となり、攪拌ができず。
ついては、十分に水分が回らず、乾燥した落ち葉の状態の物が残ってしまったので、中央にプラ波板版で仕切を設け、左側から選別して右側に移動。
たい肥となったものと攪拌し、堆肥化促進の米ぬかを振りかけて更に攪拌。
植付のメインは子供たちに任せ、保護者の皆さんには、2カ所に残してあった、バターナッツのツルを片付けをご支援いただき…。
今年もこれらの苗は全て、前年度の収穫物のタネを保存して置き、苗を自分で手作りして育てたもの。
原価はタダだけれど、手間はたくさんかかっている。
それでもウドンコ病に少しかかったけれど、全体としてはとても出来は良かった。
Tさんは、一人でツルを一輪車にまとめて一度に運搬。
事前に、ウネとマルチがけをしておいたし、この日の苗は、1本づつスポッとトレーから外れ、小さくあけた植穴にすっぽりと植えられるので、とても効率が良く、小学校低下九年の小さな子でも作業しやすい。
ママたちが、子どもたちの植付を見守ってくれている…。
逆円錐形の根の部分をはこんな感じ。
植えた場所に、ひしゃくで丁寧に水やり。
植付けた後は、ウネ単位で弾力性がある棒を用いて、防虫ネットを掛け…
今年はこれから先、温度が高いことが予想されるので、害虫の発生が懸念されるので、丁寧に対応…。
ひとりだととても大変だけれど、これだけの人数でやるとあっという間に…。
事前告知では、収穫物はあまりない…と告知したけれど、バターナッツなどを収穫してみるとほどほどの量があり。
参加家族数が少なかったこともあり。ほどほどの量の収穫になり…。
極力短時間の活動にしました。
解散後、Tさんに収穫跡地の耕耘をご支援いただいたことを付記しておきます。
[集合写真は、全体をリサイズしてあります。] |
未就学:1名
小学校、1年:2名、2年:3名、3年:1名、4年:3名
小学生の合計:9名
保護者:8名
顧問・支援者・代表:5名
子供の合計:10名
大人の合計:13名
参加者の総合計:23名
〈おまけ:この日の夕食〉
ESさんより、この日頂いたLINEの写真と文章を転記。
「前回、収穫のバターナッツ(カボチャ)寝かせていたのを
今日、や っとスープとスライスにしてチーズと焼きました(キラキラ)
スープは美味しくてみんなおかわり(食べる)(食べる)スライス の方は甘みが濃くてこちらも美味しかったです。
ししとうは主人とロシアンルーレットのおつまみとして(ビール) 頂きました
今日もお疲れ様でした。」
「シシトウの ロシアンルーレット!!」
プーチンさんにも是非食べさせてあげたい♥
下の写真は、バターナッツで表面の片側が痛んでしたので、引き取り手がいなかったものを持ち帰り…。
わが家の奥様が、傷んだところを除去し、小口に切ったものをゆっくり加熱したもの。
オリーブオイルをフライパンに敷いただけで、何の味付けもしていないけれど…。
何とも驚くほど甘い!甘い!!
文章:小池常雄
写真:Tさん、小池
撮影日:20231001
撮影場所:専用畑
ブログ編集:小池
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