次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2024/01/30

活動報告:「第10回定例活動」を実施

「庭に小鳥を招待しよう~巣箱をつくろう
1月27日土、特別活動10回を併せると本年延20回目の定例活動を実施しました。
この日のプログラムは年間24回ほど実施している活動の中で最も準備資材が多く大変。
実は資材の準備は、半年くらい前から…
巣箱づくり用の杉板を10枚単位で2束ホームセンターで購入し、自宅の車庫で乾燥させておくことから始まる。
直接の準備は、前日朝小学校からカギを借用、前日の夕方に当日朝の作業負担を減らすために下記の資材を多目的室の廊下に運んでおくことから…。
事前搬入は巣箱用材となる杉板25枚ほどと巣箱のサンプル、巣材の実物など
当日の準備は8時半ころから…
運び込んだものは掲示物や電動工具、金属部品など
準備した掲示物は厳選して…でもこれだけあり。
展示した実際の鳥の巣のいろいろ
シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ…
製作する巣箱各種のサンプルとその前には設計図。
エサ台とバットボックス、ゲッコ(ヤモリ)ハウスのものも…。
小学校からお借りした工具各種。
会場設営をこの状態まで一人で準備するのに1時間半を要し…。
用心して早めに準備を始めたことで、開始までに余裕ができたのでいったん自宅に戻り。
前週に巣箱の確認をした際に、修理が必要だったもの7つを持ち帰っていたのだけれど、それを持ってきて修理することに…。
巣箱7個はかさばって大変。
修理中の様子。
2時間ほど修理をしたのち、再度自宅に戻って食事してから出直し。
受付は13時前から
配布した資料は、自作のオリジナルの資料に加え、下記の5種。
左側の2種は、町田市作成のもの。
右側の3種は、サントリー世界愛鳥基金作成のもの

このプログラム、校庭の巣箱の管理はコロナ禍であっても継続したけれど、
室内で巣箱づくりをするのは実に4年ぶり。
私がお話ししたのは、 
 ・身の回りにいる野生動物野鳥のいろいろ 
 ・彼らは多かれ少なかれ、ヒトの暮らしを利用していること 
 ・スズメ・シジュウカラ・ヤマガラなど鳥の中で巣箱を使うのは限られること 
 ・近年急にスズメが減っている理由   
 ・巣穴径28㎜と35㎜の意味     
 ・シジュウカラの敵はカラス、カラスの敵はヒト。敵の敵は味方 
 ・つまりシジュウカラの味方はヒト! 
 ・私がシジュウカラ・ラブなわけ   
  ……などなど           

バッド・ボックスとゲッチョ(ヤモリ)ハウスについて
巣穴の直径の意味の説明。
町田市とサントリー世界愛鳥基金からいただいた資料についての紹介。
曲尺の使い方の基本を…
私のお話しのあと、それぞれに作る巣箱を決め、設計図を選び、杉の板材を取り…。
あとはぞれぞれ、杉板を切り出していく…
私はすきを見て、7個の巣箱修理の続きを…
部品となる板を切り出した後は、巣穴や水抜き穴を私が支援。
畑での包丁も、この作業での電動工具も、子どもたちに自分で操作させるのが私の方針。
子供たちには私が手を添えて安全確保しながらだけど…。
大丈夫そうなパパたちには、操作方法のコツを伝えて…
横でこどもたちがパパの作業を心配そうに見ている。
家族で一枚の板から、形あるものを作り出すのは、とてもいい体験になるのでは?…とおもい、大変なこのプログラムを継続しているのだけれど…。
パパが心配そうに…
都合があって中抜けした家族や、離脱した家族もいたけれど、全家族が16時半ころまでに巣箱を完成させ…やれやれ皆さん お疲れ様
以下2枚はリサイズして解像度を落としてあります。
この日の参加者は
未就学:4名。
小学2年:3名、3年:4名、4年:4名、6年:1名
小学生の合計:12名
中学生:1名
未成年の合計:17名
保護者:15名(12家族)
支援者・代表者(Oさん、小池):2名
参加者の総合計:34名
この日、製作した巣箱の合計数:13個

〈おまけ:支援してくださったOさん自宅の巣箱〉
この日修理を支援した巣箱をご自宅に取り付けたところ…
文章:小池常雄
撮影日:20240127
写真:Oさん、小池
撮影場所:つくし野小学校多目的室
ブログ編集:小池

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