落葉を待たず 花が咲く…
つくし野セントラルパーク近くに咲くこのロウバイ、花をたくさんつけているのに…
蝋細工のよう…と、例えられる花ゆえに、冬晴れの空に黄色い花だけが枝先に咲いているのが似合うと思うのだが…。
どっこいこのロウバイは年が改まっても、落葉せずにたくさんの葉を付けている。
この冬は、暖冬という。
この冬のみならず、このロウバイは毎年のように葉を落とす前に花が咲く。
枝先は落葉しているものの、根元の葉はまだ紅葉すらしていない。
自宅のモミジは年末ぎりぎり紅葉し、落ち葉したが、場所によってはまだ紅葉しているものも少なくない。
この先、まだまだ温暖化が進むと、一体どういう状況になるのだろうか?
[ウィキペディア先生はかく宣う](一部内容を調整してあります)
ロウバイ(蝋梅(蠟梅)、臘梅、唐梅〔カラウメ〕、学名:Chimonanthus praecox)は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。
和名の「ロウバイ」の語源は、漢名の「蝋梅」の音読みとされ、由来について一説には、陰暦の12月にあたる朧月(ろうげつ)にウメの香りの花を咲かせるためだと言われている。
ロウバイ(蝋梅(蠟梅)、臘梅、唐梅〔カラウメ〕、学名:Chimonanthus praecox)は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。
和名の「ロウバイ」の語源は、漢名の「蝋梅」の音読みとされ、由来について一説には、陰暦の12月にあたる朧月(ろうげつ)にウメの香りの花を咲かせるためだと言われている。
『本草綱目』によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ臘月に咲くことにちなむという。
中国の原産で、日本へ渡来したのは17世紀初めの江戸時代ごろとされる。庭木として広く植えられている。
落葉広葉樹の低木で、高さは2 - 5mになる。株立ちし、樹皮は淡灰褐色で皮目が縦に並び、生長とともに浅く割れたようになる。
中国の原産で、日本へ渡来したのは17世紀初めの江戸時代ごろとされる。庭木として広く植えられている。
落葉広葉樹の低木で、高さは2 - 5mになる。株立ちし、樹皮は淡灰褐色で皮目が縦に並び、生長とともに浅く割れたようになる。
葉は長さ10 - 20cmの細い長楕円形で、両端は尖る。
花期時期は1 - 2月。
花期時期は1 - 2月。
早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く。
花色は外側が淡黄色で内側が暗紫色をしている。
果実は痩果で一見すると種子に見え、花托が生長して壺状の偽果になり、中に偽果が詰まり数個から10個程度見られる。
冬芽は枝に対生し、葉芽は卵形で花芽は球形をしている。
冬芽は枝に対生し、葉芽は卵形で花芽は球形をしている。
枝先には仮頂芽(葉芽)が2個つく。
ロウバイ属には他に5種があり、いずれも中国に産する。
ロウバイ属には他に5種があり、いずれも中国に産する。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20230101
撮影場所:町田市つくし野
引用:ウィキペディア
編集:小池常雄
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