幼稚園児に野菜作りの体験を！（15）

　　年少組：70人でハクサイ　収穫！　　

10月16日に年少児70人と植えつけたキャベツとハクサイの苗。
あれから3ヶ月を経て、そろそろ収穫時期。

1月19日昼過ぎ、昼食後30分ほどの時間を利用して、今度は収穫を実施…。

最初は園長先生のお話し。

わたしからは、ハクサイについて

料理方法や、ポット苗を植え付けてから3ヶ月でできたことなど

年少児であっても、自ら私の特製包丁を使っての収獲なので、注意点も…

株元に包丁をいてれ切り離して、さて持ち上げようとすると…

年少（３－４歳）児には、いささか重い。

赤ちゃんくらいの重さがあり、二人で運ぶのも大変。

根元から切り離したハクサイの外葉を取り、根元をきれいにしてあげるのが私の役割。

切り離した外葉や根は、大きな農作業用袋に満載になり、当方の堆肥置場へ移動。

生育が遅れたものは収穫せず、畑に残したけれど、それでもこれだけの量になり。

収穫が終わると、いつものように給食の先生に贈呈式。

かける言葉はいつものように。

「おいしい給食にして下さ～～い！！」

男性の調理師さんは、右手だけで、5個も！！

収穫が終わった後はこんな感じ。

春キャベツは生育途中でまだこれからだし、ハクサイもまだほどほど残ってる。

今年は暖かい。

強い冷え込みに当たらなければ、葉先が痛まず、まだ成長してくれるはず。

〈おまけ：ハクサイ利用の給食〉

はてさて、この日のハクサイを利用した給食は収穫の数日後、1月23日火に提供

下の写真ささみとハクサイの和え物に…

ちなみにこれは園長先生用。

園児はこんなに食べられず…笑。

下は、1月19日金の作業前にご馳走になった給食。

これはわたし用。

〈おまけ：F保育園でも…〉

非公式に支援している敷地内にあるF保育園の野菜プランターもいい感じで生育中。

かわいいジョウロで水やりのお世話中。

文章：小池常雄

写真：F園長、小池

撮影場所：F幼稚園

撮影日：20240119

ブログ編集：小池