次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/02/27

そんな目で見られては…

  殺生はしたくないけれど…  
そんなくりくり眼で見られると…辛い。
このネズミ君、当方のコンポストで捕獲され。
こんな感じで畑の隅のコンポストの中でご用に…
当畑も例年通り、特にサツマイモがネズミの被害にあうことが多く…
これまでも毒エサや粘着シート利用でネズミ退治を進めてきたけれど、どうも最後の姿を見るのは後味がとても良く無い。
子供達には地球はヒトだけの物ではない。様々な生き物が、それぞれが様々に関りあって生態系を形作り、ひいては生物多様性でわれわれの暮らしを命を豊かにしてくれる…と話している手前、自己矛盾に陥らないか?と悩む。
されど、昨秋は暑かったせいもあり例年以上にネズミの活動が活発。
多くのサツマイモが食用にならなかったことも記憶に新しい…。
ネズミにも、地球の一員として…云々といっても、これだけ荒らされては、何をやっているか?わかなくなる。
ついては、このままコンポストに入れたままにしておけば、衰弱して死に至るのだけれど、それもつらい。
近くに放しては、近傍の民家に迷惑をかけるし、近ければまた畑に戻ってきてしまう・
迷った挙句に、246号線をはるかに超えた今年も春を探して歩いたハイキングコースまではるばるリリースに行くことに…
ここなら雑木林に接していて民家も遠い、つくし野にはかなりの距離があり246号線も挟んでいる。
最初はなかなか出てこなかったけれど…
一度ワナから出ると脱兎のごとく…ではなく、脱鼠のごとく逃げ出し…
こんな言葉は無いけれど。
驚いたのはその直ぐ後、栗畑の栗の木にするすると登っていくではないか!
畑でも、カキがなる時期によく気に登っているネズミを見たから木登りはうまいことは知っているけれど…
どうもこの先、このままでは…と気がついて、慌てて木から降りて林の中に消えていった。
退治しても畑のネズミの根絶にはならないことは知っているけれど、それにしても被害が多い。
今後もいろいろな方法で、かつ、極力残酷でない方法を模索することになる。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20250225
撮影場所:専用畑、つくし野近傍
編集:小池

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