幼稚園児に野菜作りの体験を！（35：2025_NO.2）タマネギの収穫

　　園児190人に タマネギ収穫体験　　

5月16日金、この日はF幼稚園の全園児190人に、園庭で栽培しているタマネギ収穫体験。

準備はつくし野でトラクターをジムニーに積みこむところから…

園では10時開始なので移動時間を踏まえ8時半から作業。

耕耘機と牛ふん堆肥・肥料などを詰め込むともうパンパン

1歳児どんぐり組から開始。

何せ1歳児なので、屋外のこの場にいるだけで大変。

最初から理由は分からないけれど、泣いている子もいる。

気を取り直して、これな～んだ？と

答えがないのは仕方なく…

保育士の先生が2人羽織のように収穫支援（笑）

葉っぱの先っちょを引っ張っちゃダメ…といったのだけれど、みな我関せずで（笑）

産まれて初めての事だから…

2歳児ひよこ組さんともなると、1歳の違いを痛感。

タマネギは細いみどり色の葉っぱがお日様の光を浴びて栄養をつくり、出来た栄養を根元の丸い葉っぱに送って溜めている。

だから食べるとおいしい…という話が、なんとか通じたか？

この子たちはトラクターを見たことも、音を聞いたこともないだろうからと考えて、エンジンをかけて見せる体験学習を！

3歳児年少組から2クラス

「たまねぎとるぞ！」…と鬨の声をあげると

「おおお～」と反応が良く

2組目

ニンニクも似てるけど…と紹介。

4歳児年中組

もう1クラス、

5歳児年長組は。2クラスまとめて…

同じ話をしたあと、今度は53人2クラスが全員で収穫。

最年長だから、一人2つ収穫。

タマネギが、つくし野に比べて随分小ぶりなのは、植え付けた土の状態があまりよくないことが原因。

次のサツマイモの準備をしなくてはならないのでこのタイミングで収穫。

次第に晴れてきたし、同じ内容をひとりでこれだけ繰り返し大きな声で話したので、さすがに疲れた。

園児全員にお持ちかえりにした残りは、先生たちにもおすそ分け…

やれやれ規模が大きいこども園の幼稚園なのでなかなか大変。

でも限られた園庭の中でこんな体験ができているのも、素晴らしいことかと…

この日の参加者は、
　1歳児どんぐり組　６人
　2歳児ひよこ組　25人
　3歳児年少組　57人
　4歳児年中組　49人
　5歳児年長組　53人
園児総合計合計190人

保育士・小池：約30人

総合計：約220人

〈おまけ：跡地をサツマイモの収穫用に耕耘〉

マルチを掛けることろまで作業を終え、サツマイモの苗を待つことに…

この作業以外に、ジャガイモへの散水、菜の花の片付け、跡地の耕耘などを実施。

やれやれ疲れた、

文章：小池常雄

写真：S先生、小池

撮影日：20250516

撮影場所：F幼稚園園庭

編集：小池