次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第4回定例活動は、7月5日土午後実施見込みです。第4回特別活動は、6月21日日午後実施しました。

2025/05/29

幼稚園児に野菜作りの体験を!(36:2025_NO.3)サツマイモの苗植付

 1・2歳児にサツマイモの苗 植付体験を! 
5月27日10時から、F幼稚園のどんぐり組(1歳児クラス)・ひよこ組(2歳児クラス)の合計20名に、園庭の隅を開墾した畑のタマネギの収穫あとを利用して、サツマイモの苗植え体験を実施。
このF幼稚園は認定こども園なので、1歳・2歳からいるのが、昔の幼稚園とは違う点。
この日の準備は簡単でこんな感じ。
既に植付場所は耕耘済で、マルチまでかけてあるので、この日持ち込んだ苗が重要物。
最初は、J先生から紹介。
さすがに一歳児は、立つのがやっと。
通じる言葉は数少なく。
そもそも最初から最後まで、号泣している子までいる。
それでも、食育・環境学習なのだから…気をとりなおして
 ・おイモはすき?
 ・このツルを地面にそっと差して植える事(挿し穂)
 ・すると根っこが出て、葉っぱで作った栄養が根っこに溜まっておいしいお芋になる事
    ・・・を何とか、説明
伝わったかはよくわからないけれど、号泣が止まない一人を除いて聞いてくれている。
サツマイモのツルのどこから根っこが出るのか?を苦労して説明中。
植付体験は、2歳児から開始。
つくし野に続き、2回目なので手慣れたはずのFさんも、挿し穂の差し穴を斜めに開けてくれるのだけれど、どうも2歳児にはその穴に斜めに差し込む…というのが理解されない。
垂直に立てようとするので、苦戦。
1歳児は私が担当。
園児一人に先生ひとりの対応なので、タマネギ収穫の時と同じで、二人羽織の要領で…
真ん中の子が、私が泣かせたわけじゃないけれど、最初から最後まで号泣中。
下準備さえ整えておけば、この挿し穂の方法ならあっという間…というのは大きな間違い。
侮ることなかれ!1歳児2歳児。
園児たちが数本ずつ植えた残りは、Fさんと私の手で作業完了。
園児が遊ぶスペースの真横にあるので、収穫の日まで、良く見えるのがこの畑のいいところ。
この日の参加者は
どんぐり組(1歳児クラス):4名
ひよこ組(2歳児クラス):16名
園児の合計:20名
保育士・園の関係者:12名
支援者・主催者(Fさん、小池):2名
成人の合計:14名
参加者の総合計:34名
[別のエリアでは、ブロッコリーが収穫適期を迎えており…]

〈おまけ①:その他の作業〉
この日は短時間で終わったので、懸案の残りの作業を実施。
収穫まで残り1か月となったジャガイモは、地植えも袋づくりも両方堅調。
菜の花とダイコンが植えてあった跡地は、牛ふんなどを加えて軽く耕し
ヒマワリの種を…
正門横の目立つ場所もFさんの手で、ヒマワリを種まき。
その奥は、あまりいい土壌条件ではないので、そもそも少ない土を寄せ集めてマウンドにしてマルチを掛け、カボチャ・スイカなどの苗を植付。

〈おまけ②:つくし野の畑での作業の作業〉
24日土曜活動をした、つくし野の畑も慌てて時間を置くことなく、耕耘。
畝を立て、残ったサツマイモ苗を植付。
ソラマメの跡地も耕耘完了。
どうするか?は、思案中。
右側のウネは、耕耘し、比較のためにシルバーマルチを掛けて地温上昇を抑えてサツマイモの苗を植付。
このウネは、サヤインゲンの種を種まき。
うまくいくと、カブトムシ相撲大会の参加賞にできるかも?
早生タマネギの収穫跡地も部分的に耕耘してこんな感じ。
文章:小池常雄
写真:J先生、Fさん、小池
撮影地/撮影日:F幼稚園園庭/20250527
編集:小池

0 件のコメント: