次の活動実施予告・実施済の報告


〇第9回定例活動は日程変更し、12月14日日実施予定です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2019/10/06

稲と菜の花(その1)

稲刈りと種まきをしました!
初夏のころから、我が家の玄関先で育ててきたバケツイネが4鉢。
そろそろ収穫時期なので、晴天の10月5日土曜日稲刈り。
これは収穫前の様子。台風にも負けず、実りは良好。
下は、ひとバケツ分のイネ。全体はこの4倍。
バケツの切り株はこんな感じ。
 例年は、このまま年を越し、来春に耕して、切り株を鉢の底に入れ、その先1年間くらいかけて土に戻すのだけれど、今年はこの時期に「天地返し」。
出してみるとこんな感じ。鉢の周辺は底まで根が回っている。
切り株は株単位で割りとって、横にして底に押し込み、下の方にあった土は上に…。
 ここで登場は、今年の春、収穫し保存しておいた、ナノハナの種。
土の表面に種まき用の小穴を開け、その中にパラパラと種まき。
種は大目にまいて、後で間引きしても、そのままにしてもOK⁉何せナノハナは強い作物!
大きい目のものが本数少なくか、小さめのものが本数多くか…の違いが生じるけれど…。
肥料は、イネに与えたものが残っているので、まあそのままで問題なく。
面倒ならば、稲刈りをした後、切り株の間に穴をあけて種を撒いても良いのだけれど、この方法をやっておくほうが、来春、ナノハナが終わり田植えをするときに楽。
実は数年前、畑にレンゲの種を撒いてみたのだけれどうまくいかず。
子供たちに春先にレンゲの花飾りを作らせてあげられないか?と思ったのだけれど…。
レンゲは冬の間中、適当に湿潤な状態を維持しなくてはならず…。
なかなか、本当の水田のように春先にたくさん花を咲かせることは容易ではなく。
その意味で、ナノハナのほうが放置栽培に耐える…。
 4つの鉢に種まきを終え、水をやり、周りの泥を流したところ。
実はこの一連の作業、恩田小の5年生に実施することを提案したもの。
例年恩田小ではバケツイネの収穫をして、その後はそのまま…というので、やってみては?と、ナノハナの種を提供したもの。
誰かに何かを勧める時は、事前に自分でやって確かめたものでないと…というのが、私の主義なので自分でやってみたというもの。
頭で考えたことと実際は、時に違う結果となることがある。
下の文章と写真は、恩田小5年生にこの作業を勧めるため、ポスター的に作ったもの。
うまくいけば、①冬は花芽は食べられ、②3月末には花が6年生の卒業を見送ることができ、③4月には新一年生を迎える花になり、④6月には後輩の5年生のバケツイネにすぐ利用できる、⑤春先にはチョウの蜜源になる、⑥ナノハナを食草とするチョウなどが卵を産みに来るかも??…という、一挙六得!!という、なんとも欲張りな「ナノハナを植えよう!作戦」
はてさてうまくいくかな??

《おまけ》
刈り取ったイネは、いつも活動でお世話になっている隣の隣のガーデンレストラン
「つくし野ローズガーデン/薔薇亭」の装飾用に貸し出し。
装飾(生け花みたいな…)の前に、こんな風にとりあえず乾燥中だって…。
乾燥後は、オブジェか生け花で活用してくれるとのこと…。
文章:小池常雄
写真:同(10月5日)
ブログ編集:同

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