次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、5月5日日こどもの日午後実施します。

2020/06/28

キジバト 身近な場所で営巣中!(文末に書き込みあり)

大雑把な性格? キジバトご夫妻営巣中
この写真は、我が家の隣の隣、ガーデンレストラン:つくし野ローズガーデンでの撮影。
バラのツルを這わせたゲートの上で抱卵中のキジバトの奥様?
バラの花が終わったゲートの上の真ん中。
下からのぞくと、スケスケでおしりもタマゴも見える!
 親鳥がいないときに下から覗いてみると、薄いオレンジ色というか、ピンク色の卵が2つちゃんとあることが見える。
でもそれにしても大雑把な巣。
下から卵が丸見え。
以前我が家で営巣したときは、隙間から下に落ちて割れてしまったこともある。
オーナーのNさんによれば、しばらく抱卵していたけれど、いつの間にか居なくなってしまって…。
抱卵を止め、放棄してしまったのは、無精卵だったためかもしれない…。
どうしてやることもできず…。
以下の写真は居なくなってしばらくしてから、脚立を持ち出して、上から撮影。
そうこうしていたら、今度は最初の抱卵場所から直線距離で20Mくらい離れた場所の我が家の食卓の真ん前。
手を伸ばせば届きそうな、もみじの木の2.5㎡ほどのところに、せっせとつがいが小枝を運び込んでいるのを発見。
シジュウカラ用の巣箱の上のほうの葉の塊の中。
 なんともせわしない…と思っていたら…。
今度は土砂振りの雨の中もじっとしていて、どうやら抱卵しているらしく…。
身の回りの野鳥たちは、多かれ少なかれ、私たちヒトの生活や環境を利用しているということは、いつもお話しすることだけれど…。
それにしてもこんな身近なところで営巣するなんて…。

今回はうまく葉っぱに隠され、脚立をもっていってみたけれど、うまく見られない。
カメラを近づけてみると、ぱっちりとした目と目が合い。
驚かせてしまったかな?
数日続く小雨の中、じっと卵を抱いて守っている。
これは、田村ゆり子さんのご自宅の最初は何が営巣しているかわからなかった巣。
どうやら、オナガの巣らしいとのこと。
ゆり子さんによれば、田村先生のご仏壇の真後ろにあたる場所とのこと。
「健治さんのいたずらかな?」とは、ゆり子さん言葉…。
こちらは、つくし野ローズガーデンの別の場所で、巣づくり・抱卵を始めたオナガ。
[枝の上部に巣の影が見える!]
この時期、住宅地の中でもあちこちで野鳥の営巣・抱卵が見られます。
あなたも、身の回りを注意してみると、見つけられるかも??
以上です。
文章:小池常雄
写真:   同
ブログ編集:同
撮影地:つくし野


2 件のコメント:

顧問:高見 さんのコメント...

キジバトはかなり大雑把な巣を作って子育てしますね。これをカラスがしっかり観察していて、雛鳥の羽が生え揃う直前まで育つのを待ち、親の留守の間に襲う状況を何度か目にしました。自然界の営みではあるもののカラスを嫌いになる一因かも。ここではカラスに見つからないよう、無事な巣立ちを応援しています。

小池常雄 さんのコメント...

高見様 コメント感謝です。カラスの生態はなかなか巧妙。頭がいいので、食べごろまで、待ってというのは、なかなかに恐ろしく。
その意味で、キジバトが、ヒトの手の届くような位置で営巣するのは、我々を恐れるカラスの生態をうまく利用してもいます。