畑は、生きものたちでいっぱい
農薬の使用を極力減らした私たちの畑は、一種のビオトープ。
だからいろいろな生き物が来て、食べたり食べられたりの生態系を形作っています。
成虫はかわいい姿で、女の子たちに大人気。
でも、幼虫の時はこんな姿。
アブラムシを食べてくれる益虫なのだけれど…。
こちらは、その食べられる側のアブラムシ。
緑色のものと黒色のものと2種類います。
ソラマメの新芽のあたりのあまい樹液を吸って、弱らせてしまう害虫。
同じテントウムシでも、こちらはニジュウヤホシテントウ。
ジャガイモの葉を食べる害虫だけれど…。
大量発生さえしなければジャガイモはとても強い作物、放っておいても大丈夫。
これは何のテントウムシかわからない(ニジュウヤホシテントウかな?)けれど幼虫。
怪獣のようにとげとげしていて…。
なんと幼虫の頭の前、手前にあるのは脱皮したばかりの皮。
これは、蛹。 意外と普通に葉っぱの上にちょこんと載っている。
これは、前にも紹介したエンドウの葉っぱを食べていたイモムシ。
いつも、つがいで畑に現れるキジバト君(さん?)。
この日は、1匹だけ。
夫婦ゲンカでもしたのかな?
以下は、野菜の花たち。これは、ダイコンの花。
今年もたくさんの収穫をもたらしてくれた茎ブロッコリーの花。
収穫を免れて、そのまま巨大化したホウレンソウの葉とその花。畑の隅で育っているブラックベリーの花。
この季節、畑には身近な生き物たちがいっぱい。
文章:小池常雄
写真: 同
撮影地:専用畑
ブログ編集:小池
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