次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツなどの収穫体験などを実施しました。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫た体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/11/01

カブトムシ育成のお便り(鉄鋼マンさんより)

  カブトムシは成長中。 
「今日(20201025)、カブトムシの幼虫マットを取り替えました。
成長度合いは水槽により大きく異なり、この写真の左下にあるのは、ペットボトルのふたです。
(注)こちらは成長が早いほう…。もう大きい!!
軒下に置いていたマットの中にも幼虫が8匹の幼虫がいました。
ついでにトカゲもいました。
そう言えば、夏場にメスを1匹見付けましたので、そのメスが産卵したのかもしれません。」
鉄鋼マンさん、お便りありがとうございました。
昆虫マットに小さな穴が開いていたから、においがしても繰り込んだのでは?…とのこと。
寒くなるまでのこの時期、幼虫は急成長。
研究者の研究によると、この時期の大きさで成虫になった時の大きさが決まるとのこと。
冬を越して暖かくなって食べ物を食べても大きさにはつながらないとのこと…。
《おまけ》
私が図書館で借りてきて読んだのはこんな本。
カブトムシの若い研究者がまじめに研究している内容を分かりやすく読みやすくまとめた本。
日本全国のカブトムシの細かい分布や、地域差。
特に南の島に行くほど、栄養条件が悪いことも原因して個体の大きさが小さいこと、
大きい親が大きい卵を産み、大きい幼虫が生まれること、
同じメスが生む卵は、産み始めのほうが大きいこと、
角が大きいオスがえさ場を独占しやすいけれど、小さいオスもメスにちゃっかり卵を産んでもらっていることなどなど…。
世界的に見ても、日本のように一種のペットのようにカブトムシを飼育する国はないのだそうで…。
飼いやすい彼らの生態とともに、私たちの活動でも、命の循環を教えてくれています。
似たような研究者の手による、読みやすい本が数冊あります。
図書館で探してみませんか?
(下記の本は、中央区立姜場所図書館で借りたもの)
文章:鉄鋼マンさん+小池常雄
写真:     同
撮影日:20201025
ブログ編集:小池常雄

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