次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/10/28

青い閃光:カワセミ(その2)

    カワセミ:翡翠 さまざまな表情    

休日畑作業ができない日の午前中など、新治市民の森のちいさな池に、時間を見つけて通い、写真を撮りためています、。
何せカメラを構える位置からカワセミが留まる池の反対側の枝まで20mほど距離があり。
ちょっとむつかしいけれど、どんなふうにして写したのか?の撮影技術は、末尾に。
まず、さまざまなカワセミ:翡翠の姿を…。

これらの写真の撮影方法は以下の通り。
まず焦点距離500mmの古い反射式望遠レンズに2倍コンバーターを付け1000mm相当に。
APS-Cという撮影センサーサイズのカメラボディで、1.5倍の焦点距離となることを利用して、1500㎜の焦点距離相当で撮影。
さらにその画面を半分くらいにトリミング。
つまり簡単にいうと、精いっぱい突き出した手の親指の爪の面積より狭いほどの画角(画面が写す角度のこと)。
レンズの明るさは、そもそもF1/8固定が、2×コンバーターで2段暗くなりF1/32。
相当暗くなるけれど、最近のカメラはノイズほどほどで極めて感度高く設定できるので何とか実用になり。
そもそもこれだけの距離があると、古いレンズなので無論、手動でピントを合わせるマニュアル操作のレンズ。
指先の5mmくらいの微妙な動きでピント(焦点)を合わせるのだけれど、なかなかにむつかしく。マニュアルレンズなので、ASA感度設定やシャッター速度もマニュアル。
帰宅後、PCに撮影データを取り込んで、ああだこうだ…と修正し…。
色の濃さやコントラスト、明るさなどを調整し…かくしてようやく、こんな写真となり。
うまくピントが合い、黒目に光の白い点が入っているときは、とても幸せ。(笑)
[撮影した池はこんな感じ。カワセミは対岸の枝に来る]
[カメラを構えるのは、こちら側の道。手前が私の三脚とカメラ]
カワセミは、例年9月の活動で行く奈良川でも時々、川に沿って素早く飛翔する姿を見かけます。でもとても速すぎて、写真など写せる状況にありません。
一方、近くでも薬師池公園、四季の森公園などカワセミが同じ、捕食行動をするカワセミの撮影ポイントがあり、多くのファンが押しかけます。
この場所は、比較的、押しかけるファンは少ない場所。
農薬の使用が減り、町田でも自然環境が回復し、エサとなる小魚が増え、個体数が増えているといわれるカワセミ。
よかったら、青い稲妻をご自分の目で、確認にお出かけください。
文章:小池常雄
写真:  同
撮影日:20201011/ 20201025
撮影場所:新治市民の森
ブログ調整:小池

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