次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2020/10/22

活動報告:第7回定例活動

 「畑のお世話:野菜の苗や種を植えよう!」

10月18日日午後、たくさんの野菜の苗や種を植える定例活動をしました。
前日は12月並み低温で小雨。 やむなく翌日に延期。
この日も明け方まで冷たい雨が降り続いたのですが、夜明けには回復。
気持ち良い天候となり、ようやく10月の定例活動を実施できました。

準備は、前日、タマネギの苗をホームセンターで入手。
当日朝も、追加の肥料などを9時過ぎに調達。
8月末から準備しておいた苗や、活動関連の資材は9時半ころから、畑に搬入。
10時から、ゆり子さん、船崎さんと現地で作業開始。
午後からの活動時間の中で、やらねばならないことが多かったので、事前にカボチャ畑を耕耘しておくことにし、カボチャをわれわれで収穫。
カボチャのつるを撤去する前は、まだ夏の雰囲気もあるこんな感じ。
カボチャを事前に収穫。
カボチャは夏以降、事前に収穫し別途保存しておいたものと合わせるとこんな量になり…。
小型耕運機でも、このくらいの面積なら、少人数でも短時間に簡単に耕耘できてしまう。
参加者が集まる前に、タマネギ植付用のマルチを張って…。
作業途中だったけれど、時間が無くなってしまい…なんとか昼食の時間を確保。
久しぶりの陽の光のがさして、気持ちよく。
のんびりする時間は取れずに、慌てて集合場所へ…。
いつものように、活動場所に歩いて移動。
最初に今日やる作業内容を説明。
キャベツ、白菜、茎ブロッコリーの苗を種まきをして、8月末頃から時間をかけて準備し、今日はいい感じに育っていることも説明。
消毒薬の代わりの木酢液についても説明。
サヤインゲンは、サヤだけを畑の中で採るのではなく、株全体を引っこ抜き、タープの下で待っていたお母さんたちに手渡し、枝から外して整理してもらい…。

秋も深まったこの時期だけれどひとつの株にまだたくさんのサヤインゲンが付いていて…。
たくさんの人で、指示したわけじゃないけれど、自然に手分けして作業。
ピーマンの株も引っこ抜き、跡地をすぐに耕耘。
そのあとには、マルチを張って、サヤエンドウ(エンドウ豆)の種をまき。
小型耕耘機をお父さんたちにも操作してもらったのだけれど、誰も最初は引っ張られまいとへっぴり腰。
腰を引かずに、背を伸ばし、体をまっすぐにして後ろにそらせて…なんていうコツを話すと、みなすぐ、ベテランのようになり…。
これはタマネギの植付。
早生、中生併せて300本の苗を植付。
未就学の子供も、1本1本丁寧に植えてくれ…。
奥のほうでは、船崎さんとお父さんたちが一生懸命、畝を立てていて…。
子どもたち、お父さんやお母さんそれぞれ一人一人に、何をやってほしいと細かい指示をはしたわけではなかったけれど、みな、自分で考えて、自分で何ができるかを考えて、動いてくれていて…。
こちらの3人のお嬢様方は、作業をちょっとさぼって、サトイモのおおきな葉っぱでトトロの傘ごっこ! 楽しそうで、いいなあ。
これは茎ブロッコリーの苗。 
今年は丁寧に世話をできたので、市販のもの並みに立派。
セルトレーからあふれんばかりの苗! 立派!!
苗を取り出すと、セルトレーから土ごとすっぽりと抜け、セルの形に白い根が回っていて…。 我ながら、上出来!ほめてあげたい!
未就学の小さい子たちも、それぞれに一生懸命植付作業をしてくれ、畑全体にみるみる植えつけられていき…。
船崎さん、杉浦君、お父さんたちがウネをたて、ゆり子さんが植付用の穴をあけ、そのあとに子供たちが苗を植付…。 ウーーーん、いいなぁ・・・なんて、私は総監督!(笑)
当初準備した苗はほぼ植付を終わり、のこされたウネ数本分は、時間が遅くなってしまうので、種まきをせずそのまま終了。
これは次週、私が種をまくことにして…。
顧問の事前準備や保護者の皆さんのそれぞれの活躍、もちろん、子どもたちの一生懸命の作業のおかげで、畑いっぱいに苗や種が植えられて、とてもいい感じ。
いつもの収穫物の分配風景。 カボチャもサヤインゲンも思った以上の量があり。
ほぼ全家族が、茎ブロッコリーの苗を希望してくれたので、一鉢ずつプレゼント。
菜の花の種も、今年の春たくさん収穫できたので、希望家族にプレゼント。
最後に、この日みな頑張ってくれたので、サプライズプログラムを実施。
畑での活動の終了後、歩いてすぐの場所にあるガーデンレストラン「つくし野ローズガーデン」に移動。
オーナーから、事前にカキの収穫をしていいよ…とお許しをいただいていたので、お言葉にあまえて、最近では貴重な木になっているカキの収穫体験。
梯子の上から見ると参加者50人はこんな感じで見え…。
昔は、子どもたちはご近所のカキを採らせていただいたりしたのだけれど、
最近ではなかなかできない体験だったのでは??
この日の参加者は、
未就学:8名。1年:9名、2年:2名、3年、2名、4年:4名、5年:1名、6年:1名。
小学生の合計:19名。
中学生:1名。 未成年の合計:28名。
保護者:19名/15家族。
顧問・取材(田村、船崎、杉浦、高見、岡本さん、小池):6名。
未成年の合計:28名。
大人の合計:25名。
参加者の総合計:53名。
《おまけ》
その日のCYさんの夕食。
後方はサヤインゲンと豚肉を炒めたもの。
手前は、なんとお豆腐と油揚げと「カボチャのワタ」の味噌汁!
種を食べるために、種を水につけてワタから外すのだそうだけれど、その水で味噌汁をつくるとカボチャの風味が出るのだとか…。
選り分けた種は後で食べるのだけれど、捨てるのはこの種の皮くらいだそう…!
クックパッドを調べてみると、カボチャのワタの料理は結構たくさん載っていて…。
SMさんの春巻きのお弁当の右側に入っているのが、サヤインゲン。
モツツォレラチーズにルッコラのベビーリーフとカキを合わせたサラダ。
クリーミー + 苦さ + 甘さ = おいしい + おしゃれ!!!
我が家の奥様作、豚肉とショウガとサヤインゲン!
文章:小池常雄
写真:船崎、岡本さん、CYさん、SMさん、小池
ブログ編集:小池

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