雨の里山を歩きました。
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[晴れている日は目立たない、枯れ木の上のコケ] |
せっかくの週末なのに、霧雨が降り続き。
昆虫や小動物は、こんな雨の日、ほとんど活動しない…とわかっていても、
雨の日ならでは…の情景を求め、9月26日土午前、一人で新治市民の森を歩きました。
《 カワセミも 雨よやめよと 天仰ぎ 》
写したのはこんな環境。
こちらは、雨の日らしい
「カタツムリ」。
住宅地では、なかなか見られなくなっていて…。
「カラスウリ」はまだ赤くなっておらず、濃いめの黄色。
いつぞや見つけた農作業小屋屋根の上の「ツユクサ」も、秋雨に映え。
「ジョロウグモ」の亜成体かな?
頭には細かい毛が生えていて、雨をはじいている。
細い足についた雨滴が面白い。
よく見ると、(下手に近づくと食べられてしまうから)大きなメスからは見えない死角の後ろ上にはちゃんと小さなオスが、あわよくば子孫を残してもらおうと待っていて…。
森と水辺を行き来する「アカガエル」も雨に濡れて元気。
こんな時期なのに、セミの抜け殻。 ニイニイゼミかな?
雨のほんの少しのやみ間を狙って、チョウ類は蜜を吸い。
トンボも翅を休める。
雨が続くと、林のあちこちにキノコが出現。
秋雨の 竹林の緑 濡れ
こういう天候だと、シダの緑も、小さな流れも、とても映え。
《おまけ:キジバトの巣》
この年の初夏、我が家の庭で営巣し、2匹が巣立った「キジバト」。
庭木の剪定に合わせて、取り外し。
鳥類の巣は、種によって、丁寧なものも、おおざっぱなものもあるけれど、キジバトはとてもおおざっぱ。
真下から、卵が透けて見えるほど…と、このブログでもご紹介しましたが、取り外してみるとはやりその通りで、そっと取り外さないとバラバラになりそうで…。
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[巣があったのは、左上の枝の上] |
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