池に張り出した枝を見上げると
ソコにあったものは?
恐らくシマヘビの抜け殻。
クワっと口をあけ、笑っているようにも見え…。
前日はなかったように思うから、まだ脱皮してから1日も過ぎていないもの。
うまく皮が引っかかって、脱皮できるように、頭のほうは小枝に「の」の字に絡まっており…。
たまたま、逆光で頭部が透けて見えて、薄い目の部分は光をよく透過し…。
しっぽの先まで、きれいに全身分が残っており…。
頭部をよく見ると、額から上あごの中央が割れていて、ここから脱皮したことがわかる。
また、目の部分も薄い膜になっていて、ともかく体の表面がすべて1枚の脱皮した皮になっている。
1.5mほどのシマヘビの個体の抜け殻があったのは、こんな環境。
池があり、枝が池に張り出している。
中央上部の池に張り出した枝の、緑の濃いあたり、人の頭の少し上くらいの高さの場所。
この画面でほぼ全身分が写っているのだけれど、半透明でグレーなのでなかなか気が付かない。
池の隅では、カメが甲羅を干して日光浴。文章:小池常雄
写真: 同
撮影場所:新治市民の森
ブログ調整:小池
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