次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第2回定例活動は5月11日土と予告していましたが、サツマイモ苗入手の都合で5月19日日専用畑で実施に変更します。
〇 第1回特別活動は、連休期間中に野菜の収穫体験を実施予定です。確定後このブログで紹介します。

2020/10/03

秋のお便り いただきました。

身の回りで見つけた 小さい秋?
鉄鋼まんさんからいただいた秋のお便り・お写真をご紹介。
「会社帰りに、丸の内周辺を歩いていると、コオロギが鳴いています。
コンクリートジャングル(古~い表現ですが)にも生き物の息吹を感じます。
今日(10月2日)は、会社の創立記念日でお休みだったので、
明日の運動会に備え、小学校にお手伝いに行って来ました。
多くのお宅の庭でキンモクセイが良い香りを放っていました。
うちの庭でも、キンモクセイが咲いています。
一方で、プランターで育てていたトマトが、ジャガイモを育てていたプランターに落ちて、いつの間にか野良トマトとして大きく育ち、花を咲かせています。
ちゃんとトマトになるのでしょうか?」

「小池さんにアドバイスをいただき、
来年のアゲハの幼虫狙いで、柑橘系の苗木を育てています。
なかなか発芽に至らず、国内産レモンやコンビニのスダチうどんに入っていたスダチ等を繰り返し植えました。
それで、実際に何が生えてくれたのかよく分からないのですが、ひとまず5本の苗が育っていました。
ほぼ同時期にパセリにやって来たキアゲハの幼虫に比べ、鳥の糞に擬態したシロクロ状態が長かったように思いますが、ここ数日、急激に大きくなりました。
写真一番奥のプランターの左側の苗を食べ尽くして、
同じプランター右側の苗に移るのかと思っていましたが、
一昨日、わざわざ一番手前の鉢に引っ越していました。
昨日になると、すっかり葉っぱを食べ尽くしてしまい、その後姿を消してしまいました。
上手くサナギになってくれていると良いのですが・・・・。
先にアゲハの幼虫に葉っぱを食い尽くされた山椒も、大分葉っぱが復活してきましたので、レモンの苗達(?)も来年に向け、元気に復活してくれると良いなあと思います。
カブトムシの幼虫は、今のところ55匹。生まれた時期により、大分大きさが違います。こちらも元気に育って欲しいものです」

鉄鋼マンさん、お便りありがとうございました。
「コンクリートジャングル」とは懐かしい言葉です。
建築設計を職業としている私として思うのは、
丸の内などに建つ高層ビルの外装材は(主に)ガラスや石材と金属によるものばかり。
中の構造体も鉄筋コンクリートは高層ビルではまず使われない構造方式(地下などは別)で、鉄骨(一部は鉄骨鉄筋コンクリートやCFT(鉄骨の丸柱の中にコンクリートが満たされたもの))ばかり。
でも「鉄骨ジャングル」にならないですね…。笑

トマトは、畑でも収穫しなかった実の中の種が、土の中で種の回りのゼリー状の部分が分解され、次の年に実生で生えてきます。
つまり、種のまわりのゼリー状の部分に種が発芽することを妨げる物質が含まれているのです。
実の中で、芽や根が出てしまったら、大変ですものね…。
つまり、柑橘類も特にカボスやスダチは、種の周りにぬるぬるした物質がありますよね。
発芽しやすくするには、種まきの前にこの部分をよく取り除いてやることが重要です。
ザルのようなもので、こすりながら洗うのがコツです。

カブトムシの幼虫は、元気そうでなによりです!
文章:鉄鋼マンさん
写真:     同
文章・写真調整:小池常雄
ブログ編集:  同

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