地域の力が支えるプロジェクト
「10月18日、プロジェクト専用畑でのつくし野ビオトーププロジェクト第7回定例活動「畑のお世話:畑に野菜の種や苗を植えよう!」は、
今年は、サヤインゲンとピーマンを収穫した後でタマネギの苗300本のほかサヤエンドウの種・キャベツ・ハクサイ・茎ブロッコリーの苗を植える。
畑の中を右に左に、子どもも大人も、体も声も、全員で動き回る1日となった。
参加を続ける間に畑の変化を気にするようになれば、3月から5月にかけて何度となく体験できる収穫は、半年前に自分が植えた苗(種)から始まっていることが分かるはずだ。
そのつながりに気づいてくれると活動はもっと興味深いものになると思う。
今年は、サヤインゲンとピーマンを収穫した後でタマネギの苗300本のほかサヤエンドウの種・キャベツ・ハクサイ・茎ブロッコリーの苗を植える。
終えた畑を振り返れば、全体のおよそ2/3がこの日の2時間ほどで植えつけられていた
(残り1/3のほとんどは11月に収穫予定のサツマイモだ)。
ただしこの、植えるミッション。
ただしこの、植えるミッション。
事前にスタッフがすべてを整えて「さぁ、どうぞ」と行われたわけではない。
一部準備されていたところもあるが、直前までサヤインゲンなどが植わっていたところなど、植える作業と並行して場所づくりも行われた。
この人数で
「土を耕しウネをつくる。そこに栽培用のマルチ(ビニルシート)を敷き上から等間隔に穴をつくって、植えてもらう」ことを、
この日参加した28人の子どもに2時間以内で漏れなく体験してもらうのは難しい。
そこで、継続して参加している保護者に手伝ってもらいながらスタート。
そこで、継続して参加している保護者に手伝ってもらいながらスタート。
すると、これがコミュニティの力なのか。
目的を同じくする大人同士、各自どこかに自分の役割を見つけて動きだす。
そして、見学者ゼロ。
子どもは植えることに注力した全員で動き回るプロジェクトが、およそ2時間にわたって続いたのである。
持ち帰ることのできた収穫物もあり、帰宅後、夕食時の会話には事欠かなかったのではないだろうか。
これもプロジェクトの趣旨に賛同する地域コミュニティの力によるもの。
その場で食べ始めた小池リーダーを真似る姿は、住宅街のど真ん中に住んでいれば貴重な体験だ。
いつもながら、取材の岡本さんありがとうございました。
カキの実を齧ったところを見られてしまいました。
サルカニ合戦で、カキの実をサルに投げつけたのはカニ。
サル歳の私としては、投げつけられなくてよかったけれど、
そっと上から参加者に渡すのがむつかしく。
おいしかったかな??(小池記)
引用:月刊誌「スクールアメニティ」
Web ニュース「スクールニュース」
ブログ編集:小池常雄
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