「ササゲ」で作ったお赤飯
これは、ESさんが、ご自宅で栽培した「クロササゲ」を用いて作った「お赤飯」。
普通、お店で売っている赤飯に用いるお豆は「小豆(アズキ)」。
「ササゲ」は手に入りにくく高価。
だから、身の回りで手に入る赤飯は「アズキ」を用いたものが多くなって、
「ササゲ」を用いたお赤飯もあることすら、あまり認識もされなくなり。
ウィキペディアによれば、
もち米ではなく、白米で…。
普通、お店で売っている赤飯に用いるお豆は「小豆(アズキ)」。
「ササゲ」は手に入りにくく高価。
だから、身の回りで手に入る赤飯は「アズキ」を用いたものが多くなって、
「ササゲ」を用いたお赤飯もあることすら、あまり認識もされなくなり。
ウィキペディアによれば、
「東京都ではアズキの代わりにササゲが使われることがある。
アズキは煮ると皮が破れやすく、皮の破れた様が切腹を連想させたため、
煮ても皮が破れないササゲを江戸時代に武家で用いたことが起源である。」…とな。
武家の文化が、ササゲの赤飯を産んだか…。
ウナギが、関西が腹開きで、関東がそれを嫌い背開きにしてかば焼きにすることも武家の文化だけれど…。
ESさんは、町田市が、毎年グリーンカーテン用にゴーヤとともに無料配布している苗をもらったので、それをご自宅で毎年育てているとのこと。
ツルの途中から、垂直に長く垂れさがっている赤紫のサヤが実!
地面に植えれば、もっとたくさん実はつくだろうけれど、
この中くらいのハチでは収穫量としては立派。
武家の文化が、ササゲの赤飯を産んだか…。
ウナギが、関西が腹開きで、関東がそれを嫌い背開きにしてかば焼きにすることも武家の文化だけれど…。
ESさんは、町田市が、毎年グリーンカーテン用にゴーヤとともに無料配布している苗をもらったので、それをご自宅で毎年育てているとのこと。
ツルの途中から、垂直に長く垂れさがっている赤紫のサヤが実!
地面に植えれば、もっとたくさん実はつくだろうけれど、
この中くらいのハチでは収穫量としては立派。
収穫できたササゲ。
全量でこんな感じかな?
これは、炊飯器にセットしたところ…。もち米ではなく、白米で…。
それで出来上がったのが、これ!
あずきで作ったものと比べて、色が淡い。
確かに、おなかが割れていない。
…ン~、おいしそう♥
黒ゴマ、かけた~~い!!笑
一方こちらは、つくし野駅前のTストアで買ったお弁当に入っていたもの。
おにぎりも売っているけれど、入っている豆は小豆。
色は濃く、鮮やかだけれど、ササゲで作られたものとかおりが違う。
もうこれが、普通の赤飯となってしまい…。
一方こちらは、神田の「庄之助」という和菓子老舗で売っている赤飯。
原材料をみるとちゃんと「ささげ」と書いてある。
でもおなかが割れている…笑。
左に添えてあるのは、黒ゴマとお塩。
来年は、自宅でササゲを育てて、おなかが割れない赤飯を自分で作ってみたくなり…。
[追記]
ブログを読んだ、ゆり子さんから、SNSでメッセージ。
ちなみにゆり子さんは、故田村先生の幼馴染で柏崎のご出身。
「お赤飯にはササゲですよ!
アズキは腹切りになります。
お赤飯は究極のスローフード。
こだわりの越後人は、嫁入り道具の蒸篭(せいろ)で蒸し上げます。」
蒸篭で餅米を蒸して炊く、意味を知らない人が増え…。
手作りの蒸篭のつなぎ目から、余分な蒸気が漏れているのをみて、
蒸気が漏れるから、ダメ…といわれてしまい…。
金属製の立派な蒸し器では、余分な蒸気が漏れて逃げないで、ふたをずらしておかないと、べたべたになってしまうのにね…。
文章:小池常雄
写真:ESさん、小池
ブログ編集:同
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