色鮮やかな 北欧の夏
フィンランドから夏のお便りが届きました。
「こんにちはこちら(フィンランド)は最低気温が10℃を下回る日もあり、夏は終わりつつあります。
日本に比べると目に入る色のバリエーションが圧倒的に少ないのですが、それでも夏はいつもよりカラフルな自然を見ることができます。
今回はこの夏に撮ったカラフルなモノをご紹介します
先ずは家の庭の様子。
前のオーナーが残してくれた花が咲き、チョウが来ました。
孔雀蝶というようです。
花が鈴なりになっている花もあります。
日本では見られないのか、私が見逃していただけなのか、初めて見たときは何とも不思議な花だ、と思わずシャッターを切りました。
木に付けた鳥の巣箱にはキツツキが来てトントン音を立てていました。
川にはハスの一種なのか、水に浮かぶ葉っぱの間から黄色い花が咲いています。
川沿いにはベリーの一種セイヨウナナカマドが赤い実を付けています。
ベリーといえばやはりこちらではブルーベリーです。
1ヶ月前になりますが、近くの森で自生しているものを取ってきました。
こちらでは「自然の恵みを享受する権利」というのが法律で明記されているらしく、
明らかに個人宅の庭にあるようなものを除けば、誰でも勝手にベリーやキノコを取ることが許されています。
だからといって皆必要以上に取ることはなく、自分で楽しむ程度の分量を勝手に取って行きます。
今年はバケツに半分程度、2.5kg程取り、息子がシャーベットにしてくれたり、
ネットで調べると、外側の虹は内側の虹と色の順番が逆になるそうです。
オーロラというと冬に出るものと思いがちですが、太陽活動によるものなので一年中起こっており、暗くなりさえすれば見ることができます。
先週末にキレイなオーロラが出ました。
この時期はそれ程寒くないのと、水が凍っていないので水場で見れば水面に反射したオーロラを見ることもできます。
2024-2025年に太陽活動が次のピークを迎えるのに向かい、
(小池注:太陽活動は11年周期で活発化)
今シーズンもキレイなオーロラが期待できます。」
想像どおり、素晴らしい北欧の夏の自然!
次もまた楽しみにしています。
次もまた楽しみにしています。
文章:YMさん
[注]表題は小池によります
一部文章は読みやすいように改行など調整しています。
( )で括って、補注を加えた部分があります。
写真:同上
[注]一部小池の責任で調整・トリミング
ブログ編集:小池常雄
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