収穫跡の整備を行いました
最初に、前回活動で取り外し、畑の脇で乾燥させておいた豆類やカボチャ類のツルを中村さんのたい肥置き場に移動。
手押し車に満載だけれど、そもそも半乾燥させてあるし、カサばかりなので、見た目ほど運搬は辛くない。
9月16日の活動の後、Yさんの支援を得て軽く耕耘した場所のなかで、土が特に硬い場所を選んで、堆肥をつかして投入。
昨年、遅い秋に苦労してセントラルパークから運び、その後、堆肥置場に投入し、更にヌカを投入して、分解を促進させて熟成させておいたもの。
この日は、堆肥としては口開け。
板を横にどけたところの断面はこんな感じ。
表面は葉が原型をとどめているけれど、その下はすっかり堆肥化されている。
特に状況がいいのは、甲虫の幼虫に食べられて、フンとなった部分。
これはカブトムシの幼虫。
この時期としては、良い型になっている。
実際は、圧倒的多数はコガネムシ類の幼虫。畑の中では、作物の根を切ったりするので嫌われるけれど、堆肥づくりの視点では、とてもいい感じの効果をもたらす。
一度、生き物に食べられて、消化管の中で微生物に分解されたものが良い感じの肥料になるということ。
写真ではわかりにくいけれど、コガネムシの幼虫とカブトムシの幼虫は明かに違いが分かってすぐわかる。
この時期になると、カブトムシの幼虫はそもそも大きいし、表皮の透明度が高く、体内が透けて見える。
コガネムシ類は二回り小さいし、表皮が厚く、白く、体内は透けて見えない。
本来はもっと攪拌するといいのだけれど、猛暑でさぼったせいで生じた未熟性の葉は、奥の方に投げ込みさらに熟成を…。
いい感じの物だけ畑に運搬。
今回は、畑の隅で作ったたい肥に加え、3月の活動で段ボールコンポストづくりの出張講師をしていただいた
0 件のコメント:
コメントを投稿