こんなに小さなガマの穂が…
わが家の玄関先に設けているマイクロ湿地型ビオトープ、小さくとも年間を通じ季節の変化に応じたいろいろな姿を見せてくれる。
コガマという種類かな?
バケツ稲の泥の中に、埋土種子として眠っていたものが、目を覚ましたのかもしれない。
それにしてもこのガマの穂は短く小さい。
私の左手小ほぼ同じ長さで7cmほど。
ちなみに上部のろうそくの火の形の部分は、雄花。
散り残って、ろうそくの炎のような形になっている。
下の円柱形の部分がいわゆるガマの穂で雌花。
このガマの後ろの別の漬物鉢の中で育っている普通の大きさのガマと並べて比べると、
大きさが随分と異なることがわかる。
一般の大きさのものは、20cm弱。
ガマの穂の上の雄花の部分の長さも大きく異なる。
こちらは小指の2関節分ほどだから、4cmほどか?
これが最も短く小さいもの。
3cmほどか?
下の付いたものが一番小さい!
引いてみたマイクロビオトープの全景はこんな感じ。
例年は、普通サイズの物もガマの穂をつけるのだけれど、気候のせいか、貧栄養のせいか?今年は付けなかった。
左下の水盤には、こんなものも植えた。
つくし野小の水田の、補植用に残されていた稲の苗が行き先を失って…。
そのまま枯らすのは可愛そう…というKママにたのまれて、植えることに。
わが家のバケツ稲は今年ひとつ増設したけれど、もう成長してしまっていて、補植するスペースはない。
ついては、湿地的エコトーンを再現してあるこの水盤に移植。
玄関の扉の前のバケツ稲はこんな感じ。
前述のように、今年は、ケト土が安く手に入ったので、ついもうひとつ増設。
秋には稲穂が頭を垂れてくれるだろう…。文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20230727ほか
撮影場所:小池自宅前
ブログ編集:小池
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