幼稚園の耕作地拡大中(2/2)
2月14日午後一番でF幼稚園に家庭用小型トラクターを積載して遠征。
車から、家庭用耕耘機を下ろし。
造園業者の手で植栽を除去し、伐根し、客土してもらってあった新しい畑用地の場所を
畑作に適したように改良するため、牛ふんに加え、酸性中和などの改良材を撒き…
そうこうすると、近々種ジャガイモの植付を担当する年中児たち30人程が見学に…。
事前に聞いていなかったけれど、まあこのくらいなら即興で…。
少しだけ試運転を…
2月14日だけでは、全体の耕耘作業は終わらず。
ついては雨が降り続いた止み間を狙い、2月25日土の晴れを選んで再度耕耘に遠征。
この日は連休の中日の土曜日で幼稚園・保育園はごく一部だけの開園。
正門が開けてもらえず、機材の搬入に苦しむことに…。
最初は前回のやり残しから…。
一旦全体を耕耘し、大きな混入物を除去。
既存の植栽を撤去し、伐根し、客土して畑用地にしてもらったはずなのだけれど…。
驚いたのは地中障害物の多さ。
大きな石がゴロゴロ
一番大きなものは20cm近い。
表面についた白い傷はトラクターの刃が当たった時の物。
さすがにこの時はトラクターが大きく上に跳ね上がり…。
伐根できていない根は、引っ張っても取れないものがあり…
やむなく切り取ることに…
左は焼けた木片、中央はプラ片、右はさびた番線。
2度、耕耘した後、大きなひとウネに…。
一般の人は、この状態でも畑になると思うかもしれないけれど、まだ小石の混入物が多い。投入して攪拌した改質材の量が足りていないのも明確なので、今後、どう改良していくか?は思案中。
一方、10日前に一度耕耘した場所も再度耕耘。
こちらはまだ、細かい根が混入しているものの、畑にはまあ何とか…。
3月5日には、年中70名対象の種ジャガイモ植付体験活動に向け、半分ほどの面積をウネ立て…。
はてさて、栽培面積・規模が3~4倍になったジャガイモ栽培は、どうなる事やら…。
〈おまけ:プランターの整備(その1)〉
こちらは既に購入して搬入されていた大型木製プランター。
このまま、土を入れる方法もあるのだけれど、より長持ちさせるために、内外に防腐材を使用する前に塗布しておくことに…。
塗ったのは、こんな感じの防腐剤。
ニオイはきついけれど乾燥すれば問題なく。
最も安価で効果は高い。
先に内側をぬってから、ひっくり返して裏側も入念に…。
これは危険物・廃棄物置場をかこっていた木製の柵。
一部壊れていたので修理し、ついでに防腐剤を塗り…。
修理の完成後。
塗料を塗ったのは全体のバランスから、一部のみ。
こんな作業をしていると、園舎2階から、応援してくれる子どもたちの声が響いてきて…。
応援の声には弱い…
文章:小池常雄
写真: 同
撮影日:20240214
撮影場所:F幼稚園
編集:小池
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