次の活動実施予告・実施済の報告


〇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施済です。
〇第5回特別活動は、10月27日日実施済みです。次回は未定です。

2024/02/06

恩田小で4年ぶりに出張環境学習(その9)

 巣箱を作ろう!(2/2) 
https://biotop-project.blogspot.com/2023/12/4_20.html
この日は、いわばレクチャー篇。
今回は巣箱作りの実践編を、年を挟んだ2月1日木に実施。
この日は午前中の授業を総合の授業でまとめていただいての実施。
8時45分からの授業だったので、7時50分に学校に到着し、資材のセットなどを実施。
朝早い時間で、道が渋滞していてひやひや…でも何とか間に合い。
準備した資材はこんな感じ。
杉板、スクリュービス、丁番、麻ヒモなど…。
最初に支援に来てくださったクラスの保護者の皆さん6名を紹介。
皆さんには、12月のこのクラスでの1回目のお話しを聞いていただいていないので、子ども達にはすでに渡した資料を再配布。
なるべく短時間で、
 ・巣箱を付ける意味・理由
 ・巣箱を使ってくれる野鳥は?
 ・設計図を用意した数種の巣箱のデザインの特徴
 ・スズメの激減とその理由
 ・巣穴の直径(28㎜か、35㎜か?)
…等をなるべく短時間でお話し。

その後は、2-3人のグループもしくは一人で巣箱づくりに着手。
設計図を選んだ後は、それぞれのチームで、杉板に寸法に沿って線を書き込み、そこをのこぎりでカット。
皆それぞれに頑張ってる!!
屋根の丁番を先に付けてしまう作戦実施中。
巣穴の直径は、選択制にし、それぞれの穴あけは、こんな感じで私がサポート。
小学校4年生に電動工具を安全に使わせるのは、いろいろ注意しながら…。
子供達には、もう10回近く、通わせていただいているので信用してもらえ、一緒に作業。
巣穴は、やすりで鳥の羽が痛まないように…。
ノコギリでの切断にそれぞれ苦労してる。
材を切り出した後は、キリで下穴をあけ、スクリュービスで組み立て…
サポートのお父さんの支援も貴重。
やれやれ、ようやく何とか形に…
午前中に終わるはずが、実際は午後の30分も延長で最終調整。
それでも修理した1つと、14個の巣箱が図工室に並び…。
これらの巣箱は、2月17日土に行われる父兄参観の日に1年間の総合学習の授業で何をやったのか?を発表し、その流れで保護者の皆さんと、校内に取り付けるとか…。
ちょうど、シジュウカラなどは子育てする営巣場所を探し始める時期…。
うまく、営巣した姿が見られるといいね…。

〈おまけ:剪定が進み一新した恩田の森〉
学校側の手で、恩田小の恩田の森周辺がなお一層整備
有れていたコンクリート製のプランターも土を入れ替え、花苗を植えるのだそうで…
少なくも過去9年は、ヤブとなった植栽に埋もれていた通路も出現。
刈れているガマなどの植物は冬の間に刈り取って、除去することを先生にご助言。
水中に倒れると、腐敗して水質を悪化させ、ヘドロになってしまうので…。
ポンプ式だけど、水路が良く見えるようになった。

〈おまけ:またもご馳走になった給食♥〉
上のプレートは、揚げダイズとイワシの甘露煮。
後で聞いたのだけれど、節分が日曜日に当たるので、前倒しでこの日、給食に居提供されたのだそうで…。
イワシの甘露煮は、好物で良く食べるけれど、ダイズをから揚げ?したものは初めて。
おいしかったけれど、何せ一粒づつ揚げてあるので食べるのに手間がかかり…
オハシ使いの練習にはうってつけ(笑)。

〈おまけ:廊下に掲示していただいていたパネル〉
図工室の搬入口から資材を搬入したので気が付いたのは、校長・副校長に挨拶して帰るときだったけれど。
こんな丁寧なメッセージを掲げてくださってあり…。
文章:小池常雄
写真:F先生、小池
撮影日:20240201
撮影場所:恩田小学校図工室
編集:小池

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