陸上に住む爬虫類 ヤモリのはずが…
夏のこの時期、わが家の庭では雨水が溜まった容器に落ち、戻れなくなって可哀そうな姿になっているのを時々見かける。
浜松市内の実家に転がっていたものを持ち帰り、自宅玄関前において水を張り、マイクロビオトープとしてもう長く活用しているもの。
今は先日の「プールのヤゴ救出大作戦!」で救出し、引き取り手が足りずに連れ帰ったヤゴたちを放している。
陸上生活のヤモリなのに、うまい具合に水面近くまで水草があり、溺れないことを知ってか知らずか?
ちゃっかり水草を足場に、身動きがとりにくいヤゴたちをひとり占め状態。




食うか?食われるか??はさておき、溺れるのは可愛そう…と網ですくい、コケの上に置いてやったら、ありがとうともいわず、スタコラどこかへ姿を消していく…。
自然界は、食べたり食べられたり…
普通の住宅地のわずかなスペースでも、そんなドラマが繰り広げられている。
〈おまけ:我が家の ゲッチョハウス〉
ゲッチョとは、英語でヤモリのこと。
わが家では、鳥の巣箱の発展形として、バット(コウモリ)ハウスをまずつくり、その次がこのゲッチョハウスをつくり、もう長く玄関前に付けてある。
表面に付けてあるのトカゲ(リザード)は、鋳鉄製。
そもそもインテリアショップで買った時は真っ黒だったので、白く塗装してある。
板と板の隙間に住むヤモリの習性を踏まえて隙間が作ってるのだけれど、この隙間にいるのを見たことはない。何せわが家の1階の外壁面は、無塗装の杉板の下見板張り…なので、こんなゲッチョハウスを作るまでもなく、住処はいくらでもある…ということかと…。
爬虫類は総排泄口で排泄するから鳥類と同じ。
白い部分と黒い部分があり、白いところは尿素かな?

文章:小池常雄
写真: 同
撮影地:小池自宅・玄関先
撮影日:20240613・29
編集:小池常雄
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