つくし野駅前に カモ親子
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[注:この建物は私有地で一般の人の通り抜けは不可との事。 人向けにもカモ向けにも通り抜け不可との表記はないけれど… 通り抜け可能な公開空地・通路などは、公園や通路と同じ扱いが適用されるのが一般的] |
6月24日月昼過ぎ、外出先での仕事を終え、O小学校の校長先生たちとの打合せでいったん自宅に戻ろうと駅から自宅恵急いでいると…
近くで心配そうにしていたのは、当活動にときどき来てくれているIさんママ母娘。
聞けば、警察や小学校に既に連絡したものの対処方法が分からず、私に対処方法を聞きたかったところに、私がちょうど通りがかった…との事。

カルガモは、「プールのヤゴ救出大作戦!」の前日も当日の午前中にも小学校のプールをねぐらにしているらしい3羽のカルガモを見かけていたので、つくし野のどこかに営巣している時季かな?と思っていたけれど。
カルガモは留鳥で1年を通じて人里近くで暮らす鳥。
この時期、普通は水場近い場所に営巣し、暇が孵ると彼らを引き連れ、ひな鳥でも食べられる草があり、外敵から守られる水場に移動する習性がある。
酢でのこのブログでもつくし野でも線路の反対側でSさんの家前に2017年7月17日に営巣した時の様子を紹介したことがあります。
なんと!カルガモがつくし野の住宅で営巣
昨年、2023年7月末もこんなカルガモの姿が…
またも! カルガモが子育て?

今回は駅の反対側。
前回より2-3週早い。
母鳥は、なぜか駅前広場の方に行きたいらしく…


建物の中を抜けると、駅前広場に早く行けることを知っているのか知らないのかわからないけれど、開け放された扉を抜けて、ずんずんと建物の中に入っていく。
(注:人向けにもカモ向けにも、38年ほど一切通り抜け不可・撮影不可との表記なく。)
母鳥は先にコンクリ―トの上に上がって、子どもたちについてこい…といっているように見えるけれど、この高低差と傾斜では、とうてい子供たちは上がっていけない。
わたしは、次の予定が迫っていたので、これ以上対処してあげられることはなく、現場を離れたのだけれど、後日現場におられたIさんママから下記のメッセージを頂戴し…
「先日はアドバイスありがとうございました!あの時は本当にビオトープの小池さんと話ができたらと思っていたところに通りがかってくださったのでびっくりでした!
お別れした後は、子供達だけ恩田川(長津田第二小学校辺り)に放つことはできましたが、駅前からの途中の道でお母さんは飛び去ってしまったそうです。
後々でも合流できていたらよいのですが…。
無事、母子の対面合流が果たせたのならよかったのだけれど…
〈おまけ:近隣恩田川のカルガモ〉
これは活動によく来てくれるSさんママが早朝のおさんぽで見つけた恩田川の母子ガモたち。
やはり同じ卵を産むのなら、つくし野ではなく、コガモの足でもこういう場所に移動できる場所にして欲しい…と思うのは、私だけではないのでは?
(撮影日は冒頭の日より早く、上記のコガモが母鳥と合流できたか?は不明です。)



追記:
「今朝(6月29日土)3日ぶりにお散歩したのですが、大家族のカモさんたちを見かけ ました。
私がこれまで見かけていた(上記の)コガモは多くて5羽だったので、投稿された
子たちが合流うしたのかも?

ちなみに撮影したのはさくら通りの吹き上げ橋のところです。」
鳥類の中で、カモなど一部は複数の家族が合流して子育てする習性があります。
この大家族になったカモも、よその子も併せて面倒を見るようになったのかも?
集団でいる方が、厳しい自然界でも生き残れる確率が高くなるはず…。
文章:小池常雄
一部Sさんママ
写真・動画:小池、Sさんママ
撮影日:20240625・28
編集:小池
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