「 身近な生きもの と 私たちの命 」
7月17日第3・4校時、小川小学校4学年(2クラス:70人)を対象に
出張環境学習授業を実施しました。
これは当方の活動実績と目標を知った同校のH校長からお声かけを頂き、実現したもの。
次に私がビオトープに関心を抱いた理由などから話を始め…
導入の後、本題は、こんな問いかけのシートで始めて…
日本生態系協会が公表している絵本をベースに使い、
ビオトープについてなるべくやさしく解説。
さらに、生態系サービスと生物多様性についても極力、4年生にも伝わるように、身近な例を用いて説明。
生態系サービスについては、空気はタダ??というお話を…。
生物多様性のもたらす豊かさの実例については、
ヨーロッパのジャガイモの不作がもたらした飢饉は
先日のつくし野でたくさん収穫したジャガイモの多様性、
つくし野小でのプールのヤゴ救出大作戦の時の写真も使ってお話し。
小川小が置かれた自然環境を改めてみてみると…
中休みの後、こんな問いかけとグーグルの写真をベースに、12グループに分かれて、子供たちでワイワイと話し合い。
小川小のグーグルアースの写真をそれぞれに用意しておいたのが良かったかな?
イメージしやすかったかもしれない…
12グループ全ての発表を聞く時間はとてもなく、代表して4グループから発表を…
12グループ全ての発表を聞く時間はとてもなく、代表して4グループから発表を…
校庭の芝生化や川や池を作る、森を作る、巣箱を作る、花壇にもっと花を…といったアイデアが多かったかな?
わたしから、小川小の校庭でいくつか気になる場所の様子に触れた後…まずは正門横の放置された池の改修をしてはどうか?と提案。
実現の方法として、前年度10回にわたって総合の授業に関わった恩田小での事例を紹介。
実現の方法として、前年度10回にわたって総合の授業に関わった恩田小での事例を紹介。
皆が議論している間に、私がホワイトボードの裏側にスケッチした小川小の池の改修案を皆に見せ…
最後は、2学期に向けて、どうしたいのか考えてほしい…と投げかけて…。
わたしに与えられたのは3,4校時の10時25分から12時の時間。
途中で休み時間を取らなくちゃだし、
わたしから伝えるだけじゃなく子供たちで考える時間も取りたかった。
伝えなくてはならない基本的なことだけでも盛りだくさんの内容なことは承知の上で、突っ走り、2学期に向けての課題まで投げかけてしまった。
声をかけていただいたH校長先生、やりたいことを理解して受け入れて下さった4年生の2クラスのTB先生とTN先生。
4年生にはちょっとむつかしく、限られた時間にしては盛りだくさんの内容だったけれど、
みんなよく聞いてくれてありがとう。
2学期を楽しみにしています。
〈おまけ:小川小のブログ〉
すでに3回にわたって紹介いただいています。
わたしより早い!!!
文章:小池常雄
写真:TB先生、小池
引用:小池作成のPP(42枚)の一部
小川小のHP/ブログ
編集:小池
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