次の活動実施予告・実施済の報告


〇第6回定例活動は「畑のお世話~秋野菜の苗などを植えよう!」は9月15日日午後実施予定です。
◇第5回特別活動は。実施日・実施内容ともに未定です。

2024/07/21

売っちゃいけない!(末尾に追記)

  こんなに緑化しているのに…  
近所のスーパーマーケットの野菜売り場で驚いた。
こんなに緑化してしまったジャガイモを、1つ128円(税別)でばら売りで売っている。
ジャガイモを裏返してみても、ほぼ緑。
当活動では、春・秋ジャガイモのうえつけや収穫に関わる際、イモの緑化した部分には必ずソラニンとチャコニンという植物毒が含まれることを繰り返し話しているのだけれど…
以下は農林水産省のHP
少し引いてみると、こんな風に全体照明だけでなく、LEDのスポット照明で煌々と照明をしているのでこれが緑化の原因かと。
[ジャガイモは中央上段奥、一番明るいところに陳列]
以前、幼稚園内で収穫したジャガイモを、1週間もしないうちに栄養士さんが緑化させてしまって驚いたことがある。
明るい廊下に、段ボールに入れたまま、蓋をせずに放置したのだろう。
新聞紙一枚、被せておいてくれれば防げたのに…と、苦労してジャガイモを育てた私としては悲しく思った。

このお店、魚介売り場でも、時々死んで口を開けたアサリのパックを安売りしていて驚くことがある。
安くなっているお値引き品は、大好きだけれど、これには私は決して手を出さない。
「死んだ貝は食べてはならない」…と、子どもの頃厳しく言われたから。
腐敗したものも含め、貝毒はひどい…
ある映画(武士の一分 - Wikipedia)では、フィクションだけれど、ツブガイの貝毒に当たったキムタクが、失明してしまった。

下記のHPでは死んで口を開けた貝でも、消費期限内なら食べてもいい…と書かれているけれど、そもそも消費期限はだれが決めている??

生きていくにはいろいろな食べ物についての基礎的知識が必要…と、子どもたちに畑でいろいろ教えていて感じる。
出来れば、そういう経験をせずに長じられたスーパーの青果売り場のご担当者にも教えてあげたいのだけれど…。

〈追記:2日たっても撤去されず〉
おせっかいなことは承知の上で、当店でバイトされているお二人に注意喚起の連絡をしたのだけけれど…
私が気が付いて2日経過した7月23日も撤去されず。
いや新しい緑化していないジャガイモが更に追加されていて…
これだけの差があるのに気にならないのがとても不思議…
白色のLEDのDL(ダウンライト)が、光は厚くないけれど、波長が太陽光をうまく再現しているらしいことを痛感。

〈追記:26日にはようやく撤去され〉
この日、安売り企画のためか?ようやく緑化ジャガイモが撤去されていることを確認。 
文章:小池常雄
写真:   同
撮影場所:秘匿
撮影日:20240721・0723
編集:小池

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