次の活動実施予告・実施済の報告


◇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施予定です。
◎久々の第5回特別活動は、10月27日日午後実施済み。

2024/10/25

幼稚園児に野菜作りの体験を!(27 :2024_NO.10)

1・2歳児にサツマイモの収穫体験学習を!
10月22日火午前 晴天。
園庭内畑で初めて栽培したサツマイモを、園外の契約農家での収穫体験の対象になっていない1・2歳児に体験させたい…との園側の要望をうけ、収穫体験を実施する事に…。事前準備が少なくいつでも実施できるように、2週ほど前にツルは切り、すぐ横で堆肥用の粉砕準備で乾燥中。
この日、園に持ち込んだ資材はこんな感じ。
収穫跡地を一気に耕耘してしまう考えだったので、耕耘機とともに各種資材、苗で満載。
この種の活動を、長くたくさん実施しているけれど1歳児対象だけで実施したのは初めて。
ようやく歩けるくらいだし、普段も室内遊びで過ごしている時間ばかりとか。
それにしても幼稚園(認定こども園幼稚園型)で1歳児、2歳児から預かる時代。
(0歳児(6ヶ月)からの時代も到来するとか…)
写真を見返しても、先生と園児が同数だし…掘ってくれているのは先生ばかり…。(笑)
園で栽培委託している畑は少し離れた場所にあるのだそうで、園内で小さい子が移動無く収穫体験ができることはとても良いのでは?
このスペースはわずかなでっぱりのようなところだったけれど、陽当たりが良かったためか、形も数もなかなかの出来。
収穫を伸ばしておいた正門横のバターナッツもこの日収穫。
暑さのために渇水状態で、生育が遅れた部分だけれど、それでもこれだけ収穫できればご立派。

2歳児は、芋ほりの前に少しだけ環境学習を!
植えたときに立てた看板が退色してしまって空白になっていたので加筆。
イモのつるとイモができる根の位置の関係、太っちょになった根がイモであるという基本をお話しし…。
このサツマイモを植えた場所では初めての野菜栽培・収穫。
元々は植栽があった場所を伐採し、客土したもの。
ただ客土の量が十分ではなく、まだ石ころがたくさんあるような決して条件が良い場所ではなかった。
耕作地としては南北に細長い形状だったので、無理してウネを複数にせず、まずは大きな1本にし、幅広シルバーマルチを掛ける際に中央部を凹ませてM型の断面とし、中央部で雨を土中に導き、収穫を両脇からできる方法としたけれど、この収穫の時の写真を見ると、当初の狙い通りにできている。
収獲できたサツマイモは担任の先生が、園児の名前を書いているビニール袋に手早く分けてくださり…。
この日サツマイモを収穫した跡地は、補給資材を投入後、耕耘機で耕耘。
整地して、長い方には穴あきマルチを掛け、今後タマネギ苗を植付予定。
短い方には、ハツカダイコンとミニ大根を種まき。
前回、ハクサイやキャベツを植えつけた方は、まず不調な苗を新しい苗に植え替え。
更に中央部を耕耘し、穴あきマルチを掛け…。
これはロマネスコの苗を植えつけたところ。
残りの場所には、各種のダイコン種撒きを…。
新しく買ってもらった長いホースで水やりをしておしまい。
左側・園庭側の30cmほどの幅に土を露出させて残し、ここには近々、毎年景観作物として植えているアブラナの種まきをする予定。
この日の参加者は
1歳児:4名
2歳児:24名
先生・小池:9名
総合計:33名
文章:小池常雄
写真:J副園長、小池
撮影日:20241022
撮影場所:F幼稚園園庭内畑
編集:小池

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