次の活動実施予告・実施済の報告


◇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施予定です。
◎久々の第5回特別活動は、10月27日日午後実施済み。

2024/10/06

モンゴル草原のカメ・祈るヤギ

  草原の国の水棲生物:カメ?   
  寺院の石壁に祈る:ヤギ??   
以前、当活動に講師として何回か来てくださった金森匡子さん。
モンゴルに観光で行ったとか…で、急遽、TBP臨時モンゴル支局を発令。
(注:TBP/つくし野ビオトーププロジェクト)
【旅行会社製作のドローン映像】
いきものの写真か、文様は見なかった?と聞いたら、
「(モンゴルで文様としてのいきものは)
寺院で見た仏画には馬やら羊とか山羊とか家畜類とか蛇とか鳥はあったけど…
アニメ的に目がぐるっとしてて表情が面白かった。
亀石というものがあり、モンゴルはチベット仏教国で寺院のそばにあります。
…とは言え、草原ばかり(の国)なので風景の中に石があるのは貴重。
(亀石以外に文様としての)亀は目に入らなかったですね。」
元々は自然石の見立てなのだけれど、草原の国では貴重な石を用いた彫刻がチベット仏教の寺院に飾られているそうな…
このブログで紹介したように、色々な写真を送ってもらった中で
私にはこれが一番!面白い。
お寺の石壁を嘗めている家畜のヤギたち。
モンゴル仏教に祈っているように見える。
「(ヤギたちが壁を嘗めているのは)壁の素材に塩分が含まれるから。
有名寺院跡なので山羊も偉人を称えて集まってる的(ようにも見える)映像かと…」
ユダヤ教で石の壁に祈る人間の写真は見るけれど、仏教寺院の石壁を嘗めるヤギたちの写真を見るのは初めて!!
まあ、塩分と共に、草では得られないミネラル分がおいしく感じるのだろうけれど…
草原と牧畜の国なので、こんな光景が…!
国立公園の中の野生のウマ。
(帰国後の)今、思うとバッタはたくさんいて珍しくなかったですね
ジンギスハンは民族の英雄で共産党政権の70年間はソ連の指導⁈がきびしくて、ジンギスハンもチベット寺院も弾圧されてたけど、共和国になってからやっと普通に扱えるようになった。
最近はジンギスハンが文字盤についた腕時計も
(モンゴルは)草原ばかりの国ですが、草原と言っても何種類もあって(降雨の)水の量で草の種類も高さもぜんぜん異なり、水の貴重さを知った
砂漠もいきなり砂漠ではなく、水溜まりのような砂漠も。
(砂の部分が)だんだん大きめになって、南に行くとゴビ砂漠、中国になる。
北はロシア、南は中国、唯一の線路はシベリア鉄道という地勢学的になかなかのポジション.外交面きびしいー
「石が並んでるのもホスタイ公園内、
これは鹿石。
古代のものでモンゴルやシベリアに集中してるそう。
世界遺産 石に鹿の模様がある。
今、放牧民は3割くらいで人口の半分は首都ウランバートルに集中。
でも遊牧民がゲルを作るところは国有地でどこにでも設置していいそう。
電源は再生可能!
宿泊した宿かな?
スマホは充電できそうだけれど、シャワーは無さそう(笑)
写ってる人は、ツアーの仲間かな?
「年寄りたちは昔の共産党政権自体が良かったというらしくて、
ツアコン氏はロシアも中国もNG らしくて、困ったことだと…」
[馬上はツアコン氏]
ツアーの中での宿泊先の一部は、この施設。
欧米人の宿泊客が多いらしい。
料理はスープが充実していて寒いところならでは。
羊肉の細切れとか挽肉が入って塩味が多いけど体が温まってうれしい味
「豚とか鶏肉は現地では輸入品(なので高価?)
放牧中心(の牧畜)なので、餌やりしない(草原の草を食べる)家畜が
普通(に食べる肉類)。
ツアコン氏は南ゴビ(モンゴルの南部)出身で、羊肉は南ゴビのがクセが少なくておすすめだって…。
食べてる草が違うからだそう。」
「私は日本のマトンはNGだけど、モンゴルでは食べてました。」

これはモンゴル流の朝食かな?
シリアルかな?と思ったら…
「黄色くて四角いものは、伝統的に食べられている乾燥チーズ。
右下の物は、塩入ミルクティ。」
壁を嘗めていたヤギのように岩塩かな?
揚げパンかな?…と思ったら、やっぱり
「おもてなし用の揚げパン」
サラダはまあ、普通?
白いものは、チーズを細切りにしたものとか…
「とっても美味でした。」…との事。
日本では「裂けるチーズ」というものがあるけれど、それに似ているような…。
最後のおまけで、草原の花たち
一緒に旅行させていただいた気持ちになりました。
発信、ありがとうございました。
文章:金森匡子さん(臨時TBPモンゴル支局)、小池
写真:金森匡子さん
(小池の責任で一部調整)
撮影地:モンゴル国
ブログ編集:小池

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