次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇第1回特別活動は、4月5日土午後実施しました。

2025/03/20

井の頭自然文化園 哺乳類 他 編(3/3)

   ツシマヤマネコ など  
ツシマヤマネコ(対馬山猫)は、言うまでもなく天然記念物。
哺乳綱食肉目ネコ科に属するベンガルヤマネコの極東亜種。
日本では長崎県の対馬にのみに分布。
それがなぜ井の頭自然文化園にたくさん飼育されているのか?というと、種の保存のため。
耳の後ろが白いのは、トラなどと同じ。
動物園のケージの中だから、望遠レンズでも狙いやすい。
でも、写された姿は、飼い猫とは気配・迫力が違う。
これは二ホンカモシカ。
やはり天然記念物だけれどだいぶ数を増やしている。
眠そうな二ホンタヌキ
尻尾をけがして治療中…とある。
なぜか忙し気な、二ホンアナグマ
毛づくろいに余念がないニホンザル
在来種ではないけれど、砂漠のキツネの仲間フェネック。

以後は哺乳類ではないけれど…。
アオサギ
コサギかな?
コウノトリ
くちばしが、折れてしまって人工の物が付けられている個体。
アオサギ
ゴイサギの成体
抱卵中のカイツブリ。
パッチリお目目に朝日が当たる。
ふつうは、夕方エサを探すというゴイサギの幼鳥が、朝日を浴びてエサを狙う。
人がたくさん通る橋のすぐ近くに2羽がいる。
首をすぼめた姿と、伸ばした姿はずいぶんと違う。
カイボリしてもなかなか駆除できない、アメリカザリガニ。
接写してみると厄介な外来種であっても、それなりに美しく…
人気のフンボルトペンギンもいる。
夕空に、月が出ていた。
望遠レンズも840㎜ともなると、手持ちではこれが限界。

〈おまけ:併設されている彫刻〉
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:20230503・04
撮影場所:井の頭自然文化園
ブログ編集:小池

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