次の活動実施予告・実施済の報告


◇第8回定例活動は日程変更し、11月17日日実施予定です。
◎久々の第5回特別活動は、10月27日日午後実施済み。

2024/09/28

幼稚園児に野菜作りの体験を!(24 :2024_NO.7)末尾に追記

  大型プランターの修理(4回分:1基目完了)  
3つの大型プランターを園庭内で移動し、土を整え、野菜の育成に用いて収穫体験などに用い成果を上げて来たけれど、ポリエステルのインナーの隙間から覗くと防腐木材がすでにかなり痛んでいることが分かり。
このままでは、この先早晩、使えなくなることは明らか。
ついては、1つをお試し修理してみることに。
9月2日に
長雨の前に土を除去して、雨曝し。
乾燥してくるとそこの腐食したところが自然に剥がれてきて…
向かって左側が、不足した部分をワイヤブラシで除去したところ。
土を出してあったので、重量が軽く、台車に載せて一人で移動可能。
水道のところへ移動し、細かい腐食した部分を洗い直し…。
脚部の先はいつも土に接しているのでこんな感じに腐食。
9月6日に、初回の塗装
腐ったところを補強する部材も、ありあわせの材なので防腐剤を塗って乾燥。
9月9日は2度目の塗装と腐食した部分の修理。
底に近いほうが、湿潤な状態が長く続くためか傷みが激しく。
本当は底板の半分くらいは変えるべきなのだけれど、予算が出ないので自宅にあった木材数枚を利用して、腐食部分の補強など。
シロアリではなく、単純な腐食。
防腐剤のはずだけど、長い時間、湿潤場環境にあるとこんな感じ。
中央部の傷みが激しい。
この1枚はほとんど強度がなく、防腐剤を塗っては見たものの、もはや戻せない。
底の部材は強度は残っていたけれど、ウッドデッキ用の材を1枚補充して補強。
側版も傷んでいたけれど、材料をあるだけ張ってごまかし…
6本の足先は金具をばらして隙間に防腐剤を塗ったけれど、このまま復旧は不可能な状況まで腐敗。
ついては、プラカバーの復旧は諦め、横の部分に新材を付け、塗装。
このまま戻すと、木材の断面が直接土に接し、水を吸い上げやすくなって腐敗を早めるので、横方向に板を流して固定。
これで、構造的な補強と湿度から逃れる両方の効果を期待。
再度細部まで塗装して、乾燥。
後は、別に購入してもらった新調のポリエステルのインナーを復旧して土を戻せば元通り使える…という算段。

9月26日木曜日は最後の対応
既に修理は終え、塗布した防腐塗料を乾燥させていたゴミ置場から移動。
有り合わせの材料なので黒いのは悪しからず。
本当は底板の2/3は取り替えた方が良いのだけれど、予算が出ないので購入できず。
手持ちだった防腐剤を何重にも塗り重ねて対処。
底板の取替は1枚のみ。
これは新品を買ってもらったインナーのポリエステルシート。
別のプランターに土は移して保管しておいたのだけれど、入りきらないものを牛ふんの袋で保管しておき、それを復旧。
まあ、少し少なめだけれどまあ…
寒くなる前、短時間で収穫できて、楽しめるものとしてミニ大根を種まき。
手前の2つのプランターは修復をしていないもの…
今のうちに修復すれば、まだしばらくは使えるのだけれど、予算はない層で…
自腹をどこまで切れるか?と自問自答中。
先に植えてあったミニダイコンはまずまず順調。
ひと穴に、2‐3本育っているのでこの段階で間引き。
間引き菜はお浸しや菜飯で…
出来れば残る2つも修理したいけれど、木材の防腐剤やクギ類が値上がり。
自腹を切るのも限界があり…

〈追記:Oさんよりの指摘〉
いつも活動に来てくださるOさんより、以下のコメントがありましたので、お答えしておきます。
「プランタがのっている(場所の)土で育てるわけにはいかないのでしょうか?」

私のお答えは以下です。
「このプランターを置いてある場所はそもそもは建設当初からの植栽スペース。
その状態で、長く放置してあったのと、そもそも工事残土で埋めたような場所。
建設時に転圧もしてあって、わずかな覆土の下は、スコップでは歯が立たない硬さ。
他の場所を含めて少し客土し、野菜栽培を試みたけれど、成育はあまり芳しくなく。
野菜栽培には栽培用にはこのままでは、疑問な場所。
園児にはこのプランターは高さがちょうどよく…。
限られたスペースで、有効活用を目指し、苦労している場所なのです。」
文章:小池常雄
写真:   同
撮影日:202409の4日
編集:小池

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