▶ 泥さらい(2/2) を実施
町田市立小川小の4年生2クラス(35人×2クラス)が「総合学習で、長く放置されていた池を改修して湿地型ビオトープにする」…という計画を支援中。
先に9月13日は、4-2組が小さいほうのB池の泥さらいを実施。
10時半からの3、4時間目が対応時間。
9時半から事前準備開始。
この日は地元のM氏に加え、当活動に時々支援に来てきてくれる日本自然保護協会で活躍するASさんが加わり、3人で授業を支援。
最初に私から、既にH主事さんがほぼ片付けて下さっていた深いA池の半分から掘り出したヘドロや様々なゴミを写真で紹介。
かなり長い間掃除されたことはない様子で、代々の先輩たちが、ゴミや石を投入した??
前回の活動から週末を挟んで6日ほど経過していたので、片方に積み上げておいたヘドロから水分が抜け、浅い池の時よりは扱いがしやすくなっており…
前回は狭い池に1クラス35人が押し寄せたので、足の踏み場もないところでヘドロを出そうとしたので混乱。
池自体が予想以上に深かったので、今回は脚立を事前に準備。
ヘドロ取り出し班はこんな人数に制限したので、まずまず作業になり…。
ゴミや木の枝、石が混ざったヘドロは苗のザルに入れ、時間をかけて水抜きして乾燥させてカサを減らす。
新たに取り出した石や耐火煉瓦。これは一部だけれど、この日取り出したヘドロにも色々なゴミが混入している。
ヘドロの搬出が終わった後は、Mさんの手で高圧洗浄。
この作業は体験希望者が多く、列を作って順番に体験。
この日の参加者は、児童35名、教員2名、支援者3名+小池。総合計40名。
〈おまけ:排水管に経年変化とつまりが生じ…〉
ヘドロを下水に流して、下水処理の負荷を高めないように工夫したのだけれど、そもそも流れがあまり芳しくなく。
それで、途中でコンビニにおにぎりを買いに行きおにぎり2個を調達。
授業終了後15時半くらいまで、Mさん、主事のHさん、ASさんと小池の4名で作業。
流れの上の方から、高圧洗浄機などでつまりを除去していったのだけれど…
ASさんは女性で体が小さいので、狭いマンホールの中でも動けるので先発隊。
扇風機で何ホールの中の酸欠不足の事故防止と、蒸し暑いのでその対処に…
いよいよ最後のところで、木の根が排水管を埋めているところを発見。ここまで確認したところで素人にはこれ以上の作業は危険と判断して中止。
校長に確認していただき、その後は市と協議していただくことに…
[注]下記の文中で「今日は大きな池の水を全部抜きました」…との記述は誤り
既に当ブログでも書いたように前週抜いてあり、ヘドロを半分も掻きだし、この日児童が作業しやすいように、半分だけ残したものをゆっくりと水抜きしたものを、この日児童らで掻きだし、洗浄。
排水管のつまりは解消していないのは上記の通り。
文章:小池常雄
写真:ASさん、小池
撮影場所:小川小校庭内の池
撮影日:20240919
引用:小川小HP「学校日記」の当日分
編集:小池常雄
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