次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度つくし野地区での活動は延20回実施。延参加者数は766名でした。 ◎F幼稚園での活動は延15回、延871名参加でした。 ◎小川小への出張環境学習は延11回実施。延887名の参加でした。 全て無事終了しています。
〇2025年度の第5回定例活動は、7月26日 (土)13:30~予告通り実施しました。第5回特別活動は、実施日未定です。

2025/08/26

秋ジャガイモの準備

  猛暑の夏に、早くも…  
これは、秋植えジャガイモの種芋たち。
既にお盆前には入手。
今年は猛暑もあって、ホームセンターへの入荷も送れ、量も少なかったとか…
秋ジャガイモは植え付ける適期が短く難しい。
植付けるころはまだ高温。
春ジャガイモは大きいものは半割にして、灰を断面に付け、植え付けるけれど、秋ジャガイモは高温故に腐敗の恐れが高いので半割にはしない。
それゆえ、おなじ値段ならMサイズの小粒の種芋を早めに入手したほうが、効率的ということ。

畑では、まだまだ暑いけれど少しずつ秋以降の活動準備を進めている。
この写真は、お盆明けにまちだエコライフ推進公社さんから提供いただいた堆肥の山。
大型の機械で堆肥化したものは、熟成度が高くなぜかとても甘いにおいがする。
家庭で、段ボールコンポストで堆肥化したものは、野菜の姿はほとんど消えているけれど、基材として用いた竹の粉砕紛などが残っており、熟成度は高くないので、そのまま畑には投入できない。
ついては落ち葉のたい肥化を進めている畑の隅の横で、下のような容器を用いて更に熟成させる動きをしている。
これは昨年秋遅くにセントラルパークから運んだ広葉落葉樹の落ち葉。
まだまだ熟成度は高くないけれど、少し下の方で分解が進みかけているものを掘り取り、上記と混入。
更に、米ぬか、納豆パックを洗った液などをベースにして作ったえきめAI-2号という液剤を投入し、かき混ぜて…
熟成が進んだものは、すでに畑に投入して耕耘。
残ったものは、秋野菜の植付前の耕耘時に利用するためにストック。
秋ジャガイモの植付予定地は、ミニトマトを栽培していた場所。
夕方に日影になった後の作業としたけれど、高温は危険な状況。
ついては、他の作業を含めて1-2時間に限定して少しづつ作業を進行。
以下の作業は8月24日の物。
8月25日は再度耕耘の後、マルチを掛け…

この日は別のウネの耕耘、マルチがけも行い。
さすがに猛暑。夕方の時間を限定した作業にしたけれど、へばってしまう。
地温をあげない効果があるシルバーマルチを使用中。

〈おまけ:畑の今〉
大変な少雨・高温の今年の夏は、野菜たちにとっても大変な状態。
既にサヤインゲンが全滅してしまったことは、報告したけれど、夏に強い野菜はどっこい元気。
下は、丸ナスのウネ。
既に収穫をかなりしたので、切り戻しをしつつある。
右のウネはサトイモ
十分な水が与えられないので成長は良くない。
左から、ナス、サトイモ、サツマイモの順のウネ。
サツマイモのツルは、日照量が多すぎるのでツル返しをしてこれ以上伸びないようにコントロール中。
このカボチャは自分で遅い時期に種をまいて育てたもの。
今年は暑いので、次期的には変だけど、いい感じで生育中。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影部:202508中旬から下旬
編集:小池

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