GW5月2日金
勝沼のぶどう畑で農作業。
勝沼(山梨県)に訪ねた友人は、複数の場所に畑を借りてワイン用のぶどうを育てています。収穫したぶどうでワインを作るため、ワイナリーを建設する予定になっています。
平地にある畑、山の斜面にある畑があり、それぞれぶどうの棚の作り方が違います。
今の時期は、ぶどう畑での農作業は、草刈りか芽かきが主だそうです。
草刈りはすでに終えたということで、今回は、平地にある畑で芽かきのお手伝いをしました。
ぶどうの木には花芽が出始めていますが、そのままにしておくとすべてがぶどうの実になってしまいます。
量はたくさん採れるのですが、栄養が分散してしまい、必ずしもおいしいぶどうになりません。そこで、ある程度芽のときに間引いて数を減らします。
ぶどう栽培では重要な作業の一つなのです。
芽かきは、次のルールでやりました。
・芽を伸ばしたい方向と逆の方向に出ている芽をかきます(芽をとります)
・剪定した枝のところにある芽を2つまでを生かし、他にもある場合はその芽をかきます
・枝の途中に出てしまった芽をかきます
上を向いて作業するので、首や肩がこるため、休み休み作業しました。
この畑の芽かきに3時間ほどかかりました。一人でやると、1日では終わりませんね。
農作業の大変さを改めて感じました。
かいた芽は天ぷらにして食べることができるそうです。
今回は、食べませんでしたが。
芽を袋に集めると、ほのかにぶどうの香りがしました。
その日の夕食では、勝沼産のワインをおいしくいただきました。(井上)
《おまけ:小池自宅のブドウ!?》
井上さんからの報告に触発されて…。実は、私は自宅でブドウを育てています。
正確には、庭に生えてきたのでそのまま育てたというべきなのですが…。
大きな鉢に植え替えたのだけれど、根が鉢底から下に伸びたらしくもう動かせず!!(笑)
これは昨年11月10日の写真。熟するちょっと前。意外に遅いのです。
一緒に映っている小さなムラサキ色の実は、コムラサキシキブ。食べられず。
おととしは、数粒私の口に入ったのですが、昨年はじっと熟するのを待っていたら、熟したとたんにカラスに食べられてしまい…。今年は何か対策が必要です。
下の写真は、今の様子。(5月6日月:撮影)
そもそも育てるつもりはなかったけれど、10年ほど以前、ミミズコンポストという生ごみをミミズに食べてもらう処理方法を試みていたのですが…。
それで、出来上がったたい肥を庭の鉢に使っていたのですが、ある年にあれあれどこかで見たような葉っぱの植物が生えてきて。。。
それが、時間が経過し、毎年実がなるようになって…。
自宅の東側で朝日を浴びています。
苗を買ったのではなく、ゴミの中の種から生えたところが少し自慢。
井上さんが作業された勝沼と同じ時期、この時期につくし野でも、花芽が付いています。
種類は、ブドウ用の品種ではなく、食べた印象と大きさから巨峰のような気がします。
以上です。
文章:井上博雄(本文)
小池常雄(おまけ)
写真:井上、小池
ブログ編集:同
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