次の活動実施予告・実施済の報告


◎2024年度もつくし野ビオトーププロジェクトを実施します。
〇第1回定例活動は4月20日土専用畑で年間プログラムの発表や新キャベツと「?」の収穫体験などです。希望者にカブトムシの幼虫配布もします。
〇 第1回特別活動は、実施日・内容ともに未定です。

2019/08/21

今年もひっそり咲いたのは?

イネの花が咲きました!
8月17日土曜日、例年お盆には花が咲くイネですが、今年は4鉢あるバケツイネのうち1鉢の一部に花が咲いているのを見つけました。
冒頭の写真は最頂部のモミを真上から覗き込んだ写真。(私の指が映り込んでいます。)
長梅雨で遅れ気味の生育だけれど、梅雨明け以降の晴天で持ち直し、数日の遅れかな?
これは我が家の玄関さき、お盆明けのバケツイネ4鉢の姿…。
花が咲いたのは一番左の鉢。
垂直に伸びた稲穂のモミになる部分から、あちこち白く出ているのがオシベの先っちょ。
そもそも苗を植えるのは、普通の水田より遅くなってしまうので、毎日の通勤時に遠くに見える水田のものより、遅いのは例年のことなのですが…。
冒頭とこの写真は、初めて写せた稲穂の最上部の花。
頂部の花はこんなにぱっかりと、空に向けて大きく開くのだとわかり、少しびっくり。
稲穂の下の方は、ひっそりと後にモミになる部分の中からびよーーんとおしべが何本も飛び出して、開花がわかります。
めったに見られないけれど、めしべのブラシのような先っちょがのぞいている状態は見ることがありましたので、ちょっと不思議な写真が写せました。
メシベのブラシのような先っちょは、2またに分かれ、モミの左右に突き出しているのだと初めて知りました。
例年は、下の写真のように片方からしか写さなかったので、気が付かなかったのだけれど…。
 この角度だと、左右にブラシのようなめしべの先っちょが飛び出しているのが分かる。
オシベも、咲いてしばらくはキリっとしているけれど、時間とともに長く伸び、よれよれになってしまうのも笑える…。
目の前にたくさん咲いていて、一つの花が一粒の米粒になるのだけれど、こんな姿を見たことがある人は少ないのでは?
秋の日の収穫を楽しみに…。
以上です。
文章:小池常雄
写真:   同
撮影地:自宅前のバケツイネ
撮影日:2019年8月17日
ブログ編集:小池

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